📻社内ラジオ「えもてくラジオ」はじめました

みなさんこんにちは！
Emotion Tech広報担当のひとせです。

突然ですが、今年２月より、社内のコミュニケーション施策の一環として「社内ラジオ」をはじめました📻🎧

リモートワーク下でも、社内をゆるく温かく盛り上げてくれる絶好のコミュニケーションツールとなる「社内ラジオ」。
Emotion Techで運営してみて約半年、社内ラジオの効果をヒシヒシと感じていますので、今回はこの「えもてくラジオ」を簡単にご紹介します🌈

リモートワーク中のコミュニケーション施策として、何かみなさんに役立つヒントになれば幸いです！

📻社内ラジオをはじめた背景

感染症拡大により、昨年の緊急事態宣言以降、ほぼフルリモートとなった我が社。同じような悩みを抱えている方も多いと思うのですが、フルリモートで失われたものは、雑談などの”ゆるいコミュニケーション”ですよね。

これまで当然のようにあったものだと思いますが、あるとないとでは大違い。仕事は人と人とのコミュニケーションで成り立っていますし、仕事への影響もあるだろうと、全社的に課題意識を持っていました。その結果、オンライン飲み会を毎月開催したり、バーチャルオフィスを導入したりと様々な工夫を凝らしてきました。

このような中、Emotion Techの社内風土を積極的につくろうとする有志のチーム「7Let’s」の定例会で、「どうしたら社員同士（特に新しく入った方とその他）のゆるいコミュニケーションを深められるだろう？」というテーマでブレストをしていた時のこと。
どこからともなくラジオ案が発案し、「やっちゃう？！」というゆるいノリではじめたのが、社内ラジオ「えもてくラジオ」です。

📻ラジオの感想

実際にラジオ参加者と視聴者に、ラジオに対する感想を聞いてみました。

”チャットだけではわからないような、その人の話すトーンや雰囲気が知れるのが良かった！話しかけたことのない方だと「どんな方なのだろうか」と不安に思うこともありますが、実際に声を聞くことで安心感を持ってコミュニケーションをとることが出来ます。チャットでのコミュニケーションも円滑にできるようになった気がします。”

”飲み会がなくなってしまったので、知ることが難しくなった他の方のバックグラウンドや価値観について知ることが出来て、良かった”

”一緒の会社で働く仲間のことを知らないって寂しい事ですが、そんな寂しさを埋めてくれます！”

…と、定性的な評価ではありますが、一定のコミュニケーション活性に功を奏している実感を持っています！

ここからは、具体的にどのように企画運営をしているか、簡単にご紹介しておきます。

📻「えもてくラジオ」概要

運営は、メインMCも務める、おしゃべり好きな私・広報のひとせと、鋭い質問をしてフォローしてくれる安定感ある”すなまゆ”ちゃんの２名。どちらも「7Let’s」に所属しており、企画からゲストの選定、収録、配信までを一挙に担っています。

ゲストは、基本的に新入社員×ベテラン社員の２名を迎えています。
異なる部署、異なる属性同士をあえて組み合わせることで、ラジオを起点に新しい関係性が生まれ偶発的なコミュニケーションが発生することを目指しています。

ラジオの収録時間は３０分。聞く人にとっても長すぎず、話す側にとっても「喋り足りなかった」とならない長さだなと思っています。

前半は雑談・後半はゲストへのお便りコーナー（質問コーナー）という構成にしています。
はじめて話す方同士をゲストに呼ぶことが多いので、雑談だけでは会話が弾まない場合もあるのですが、この後半の質問コーナーは、ラジオに寄せられたゲストへの質問コーナーという立て付けで大変良いアイディアだと思っています。

ちなみに最初は、実際に視聴者から質問が届いているわけではなく「自分たちで作ってしまう」という強行に出ていました(笑)しかし、これが思いがけず大成功！「こどもの頃の夢はなんですか？」等、斜めから突然、前触れもなく聞かれる質問は、その人らしい答えを引き出すのにぴったりなのでした。

ちなみに、以下サイトは、ラジオの名前とゲストの名前を入れると、お便りを作ってくれるというおすすめのサイトです！お世話になりました。

疑似お便りコーナー
https://wakabatimes.com/himatsubushi/giji_otayori/

📻「社内ラジオ」運営上のポイント

「社内ラジオ」など、有志による社内施策を行う場合、無理なく継続できる仕組みをいかに作れるかというのが、一番のポイントだと思います。

MCや運営側にとっても負担のない頻度や編集体制を築くことで、息の長い施策にすることが出来、その効果も高まります。

このような理由から、開催頻度は無理をせず、月１～２回程度にしています。また、録音機能は、Web会議サービスZOOMを使って収録しています。
ZOOMの映像録画機能を使えば、録画と同時に音声データも自動保存されるため、その後の編集が簡単だからです。

音声は、BGMを付けたり、冒頭部分を固定の始まり方にすることで、よりラジオ感が出て聞く人のモチベーションを高められる効果が生まれますので、出来る限り編集することをおすすめしますが、ここでも注意点。

現在、「えもてくラジオ」の音声編集は「7Let’s」所属の”のてちゃん”が担当してくれていますが、初期の頃は、私や多忙な総務担当が編集を担っており、苦労しました。
しかし、のてちゃんにバトンを渡すことが出来てからは、スピーディに編集があがってくるようになったのです。
のてちゃんがそういう編集作業が得意だったこともあって、「こういうのは得意な方にお任せすべし！」と学びました(笑)

無理をしない。得意な方に任せる。
継続する上では、重要ですね！

配信方法は、ビジネス用メッセージングアプリslackで配信しています。今回のラジオをきっかけに、 #randam_えもてくラジオ 　というチャンネルを新設しました。ここでは新しいラジオのお知らせだけでなく、ゲストたちが参加をしてみた率直な感想が呟かれる等、新たな関係性が創出される様子を見ることもできました。
社内の雑談チャンネル #random_talk でも、毎回新着ラジオ情報をお知らせするようにしています。

📻気付けば、ラジオの看板イラストが出来ていた

社内ラジオを始めたら、このようなキュートなイラストが知らぬ間に出来上がっていました。

このお絵描き風にアレンジされた「おもぱかさん」（社内キャラクター）がヘッドフォンを付けているイラストは、絵が得意なこんどうさんが描いてくれました。更にそれを弊社のデザイナーであるオノさんが最終仕上げをして、完成！

「これでキラキラのステッカー作ってみんなに渡そう！」
「デスクトップ背景にしよう！」
「今度お客さんもラジオに呼びたい」

等、イラストにしたことで、
今後のラジオに対するアイディアも膨らみ盛り上がっています(笑)

このように、社内の人が自由に関われる体制や空気感を醸成するのも、施策を盛り上げる上で、重要だと思います。

📻おしまいに

限られたリソースの中で社内施策を成功に導くポイントは

①　想いを持った有志メンバーで、ゆるくスタートする
②　無理のないペースで楽しく企画し、長く続ける
③　誰もが企画に参加出来る空気をつくる

この３つが大事だと思いました！

今回は、Emotion Techの社内ラジオ「えもてくラジオ」について簡単にご紹介させていただきました📻

リモートワークでのコミュニケーションを活性化させる上で、少しでも参考にしていただければ嬉しいです。