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2022年12月13日〜14日の FOMC予想について

みなさま初めまして、エモーショナルリンク合同会社の広報担当、佐藤周です。

エモーショナルリンク合同会社はウェブマーケティング事業を中心とした会社で、中でも金融関連のウェブマーケティングをメインとしています。
そのため、私自身ももっと金融についての知識や事業としている投資為替情報などについて理解を深める必要があります。

そこでNoteを活用して、自分なりの投資予想や投資結果、今後のマーケット動向について記事にしてまとめていきたいと考え本企画を立ち上げました。
大きくはない元手での投資ですが、エモーショナルリンク合同会社代表の「佐藤直人」の意見も聞きつつ進めていきます!

それでは早速、今回の企画です。
テーマは「12月13-14日のFOMC(米連邦公開市場委員会:政策金利決定会合)の見通しについて」です。

特に昨今は値動きも激しく、その要因の一つともいえるFOMCについて気になる方も多いのではないでしょうか。一緒に見ていきましょう。

なぜ12/13〜12/14のFOMCに焦点を当てたのか

2022年、FRB(米連邦準備制度理事会)はインフレを抑えることに注力していました。そのため、過去4回の会合で0.75bp(basic point)の金利引き上げを連続して行いました。
これは過去に例をみない急激な利上げです。
その結果、2022年は日本や米国の株式相場は大荒れ、為替も非常に値動きの激しい一年になっています。12月のFOMCも金融商品の値動きに影響を与えるため注目すべき内容です。

それではここから個人的見解を記載していきます。

FOMCの見通しについて

去る11月30日、FRB議長のJ.パウエル氏は講演で「12月の利上げを0.5bpに減速させる可能性がある」という内容を発表しました。これは利上げをしていたそもそもの理由、「インフレの押さえ込み」が功を奏しているためと考えられます。

またこれに関連する事実として、インフレの指標であるCPI(消費者物価指数)は6月以降から下落しています。

もし12月のFOMCで本当に0.5bpの利上げが起これば、利上げの終わりが見え、市場参加者にとっては光明といえるでしょう。

しかし一方でウォール・ストリートジャーナルのFEDウォッチャー、ニック・ティミラオスは「FRBは市場が思っているよりも金利の目標数値を高く持っていきたいと考えている」と述べています。またこの情報はFRBのリークによる可能性が高いため、信頼できるかもしれません。
以上のことから、インフレ押さえ込みのための利上げが来年上旬に終わると考えるのは時期尚早であり、もう少し様子見をしたほうが良いとの意見もあります。

ただ自分としては、「総悲観は買い」という格言の通り、先行きが不透明な今が買い時かもしれないと考えています。
不透明さがなくなる頃には株式は上がりきっているのでは、ということです。

自分は、そんなことを考えながら少しずつ安値を拾っています。
また、金利の見通しが立ち次第記事にしていきますね。


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