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エモテク座談会Vol.6 「ロボットが感情を持ちうるには?!感情モデル研究から探る! ゲスト:日永田 智絵さん(奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科情報科学領域・助教)
エモテク座談会は、エモテクの要素を含んだ製品・サービスや技術事例をベースに、エモテクについて学びを深めつつ、エモテクひろばのメンバーやイベント参加者と共に事例研究しながら知見をためていくことを目的としています。
第6回目のゲストは奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科情報科学領域・助教 日永田 智絵(ひえいだ ちえ)さんをお招きしロボットが感情を持ちうるにはどうするのか、それをどんなアプローチで行おうとしているのか、日永田さんの感情モデル研究からお伺いしました!
///プログラム///
18:00-18:15 イントロ・チェックイン
18:15-18:45 ゲストプレゼンテーション
18:45-19:30 質疑応答・オープンディスカッション
ゲストプレゼンテーション
日永田さんが取り組まれている研究の中で、今回は感情モデル研究についてご紹介いただきました。「相手の心に寄り添うパートナーロボット」が感情を理解するにはロボット自体がその体験をする必要があるのではと考え、ロボットの感情メカニズムの理解(構成論的アプローチ)を目指す試みをされています。
ロボットの感情をどのように捉え考えていくのかについて、様々な研究や学習プロセスをご紹介いただき、私たちも恣意的にロボットの感情を設計する方法以外のアプローチについて考える時間となりました。ロボットが学習(外敵刺激)のプロセスを経て変化していく様子はとても興味深かったです。
質疑応答・オープンディスカッション
参加者のみなさんからはたくさんの質問・感想をいただき、ディスカッションを行いました。
・学習するロボット側の性格の要素はどのように入ってくるか
・社会的感情実装のためにコンテクストの特定が必要だと思うのですが、この点どのようにアプローチされようと考えておられますか?
・成長の過程で、行動分解が複雑化していくが、手段そのものに価値が付与されることは?
・もし自分自信のログ(できごとや会話など)を全部学習させたら、自分っぽいエージェントの感情表現ができたりもするのでしょうか。
など
お知らせ
エモテクJAPANはメディア&コミュニティ「エモテクひろば」を運営しています。エモテクやエージェントにまつわるイベントの開催や情報発信、交流や実証実験など様々な活動を行っています。 「エモテクひろば」は、エモテクに関心のある企業や団体から個人の研究者や学生まで、どなたでも無料で参加することができます。
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