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「手付け3DCGアニメーションにこだわる」モーキャプの課題と手付けにこめる想い

こんにちは。広報担当のエーモンですっ。

手付けで面白い動きをみるのが好きです

株式会社エモリアは、3DCGアニメーションをモーションキャプチャーでなく、手付けの3DCGアニメーション制作会社として設立されています。
そこが強み!(←雑)

はい、以下をご覧いただけたら、有難いですっ!
(今回もエーモン出番なし!開発側メンバーが書いてマッスル!クヤシイデツ!!)

エモリアの強み

4年間で関わった18プロジェクトで全て手付け3Dアニメーション!

本来であればモーションキャプチャーを使用して、アニメーションを制作している会社なども多いと思います

が、

エモリアの場合は、できるだけモーションキャプチャーを使わずにアニメーションをつくるぞ!
という熱い想いを胸に18プロジェクト全て手付けアニメーションで制作に関わっております。

モーションキャプチャーには課題がある

私自身は、モーションキャプチャーには課題があると考えております。
もちろんリアルテイストな作品に合う事は認識した上で、
・人間とアニメーションキャラクターの頭身の違い
・キャラクターらしさでなく人間らしさが出てしまう
など、「キャプチャーした人の動き」になってしまうと感じるからです。

実際にキャプチャーデータをアニメーター側でも修正するわけですね。
ただ、その作業はベースの動きがあるものなので、撮影監督をしたり、キャプチャーする動きを指定(演出)する人以外は、創造性の発揮が難しくなっております。

アニメーションの良さ

日本のアニメーションの良さとして、
・トメタメ、緩急などの演出
・オバケ表現、独特の誇張(ケレン味)
などの良さが、モーションキャプチャーが普及する事によって失われてしまうのではないかとも感じています。

海外の制作会社である、
Disney(ディズニー)やPIXAR(ピクサー)はどうしているのかというと、手付けでCGアニメーションを制作しています。
ウソの動きも含めキャラクターがより魅力的に映るアニメーションを手作業で作ることで、魂を込めています。
手間はかかりますが、クリエイターの想いを乗せることがエモリアが制作するアニメーションの目指す所となっています。

最後に

今回もエーモンでない(😢)開発側メンバーから、とっても興味深い話を聞くことができました!ありがとうございますっ!!

エモリアにくれば、手付けアニメーションばっかりです!!
よろしくお願いします!

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