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36才男・突然のカナダ留学記本編4

今回はクラスメイトについて書いていきたいと思います。
 
全く知らない土地からカナダにそれぞれ集まった15人の人々、最初はみんな何を喋っていいかもわからず沈黙が続いていましたが、まず始めに同じ言語圏の人同士が会話を始めます。やはり安心するのでしょう、その点私は日本人が1人だけだったため最初の数日はずっと孤独に過ごしていました。

とはいえもともと日本にいてもそういうのは性格的にいつものことだったので何とも感じていませんでした。
 
そして、最初は本当に下のクラスに移動になると思っていたのでさらにどうでもいいやという気持ちでいっぱいでした(笑)
 

大学のプログラムで懇親会のようなものがバーを貸し切って行われたのですが、さすがにもう少し輪を広げたほうがいいと思い私も参加しました。色々な人と喋るのかな?と想像して行ってみると、意外にもクラスメイトでがっちり固まって行動し全く他のクラスの人とは関わることがありませんでした。

他のクラスについては分かりませんが、すごい速さで結束力が産まれているなと感じた瞬間でした。
その日を境にみんな一気に仲良くなった感じがありますし、仲間意識がとても高いように感じます。この時にクラス替わってメンバーが代わるのが嫌だなと思えました。
 

場違い感あります


 
私のクラスは男性4名・女性11名というかなり偏った構成、同じ第一言語のメンズ二人はいつも一緒なので、自然ともう1人の陽気なメキシカンの人に仲良くしてもらっています。後は同じアジア圏の韓国の女性2人も他の人と比べよく喋ります。
人見知りの私なので、全員と喋るっていうことはありませんが、仲間意識はしっかりあります。
 
各国それぞれ英語に対して母国語の訛りが入るので、国によっては非常に聞き取りづらいです。
個人的に上記のメキシコと韓国の訛りは簡単なのですが、フランス語訛りの英語は非常に難しいと感じています。
ちなみに相手も日本語英語は難しいと思っているでしょう・・・
manが通じなかったときは少し絶望しました。発音の大切さを感じますね。
 
 
話が少しそれましたが、仲良くなってからは遊びに行く頻度も増え、最低限のコミュニケーションの中で楽しくやっています。カフェに行ったり、映画を観たり、とてもいい経験をさせてもらっています。
しかし、そんな彼らとも1か月が経てばお別れということは決まっているわけで、なんとも寂しいものですね。

場所によってはそう簡単に行ける場所ではありませんが、何かの縁になるような出会いだと嬉しいと感じています。
 
しかし若者の皆様は体力がすごいです!!毎日アクティブに活動してらっしゃいますが、おじさんの私には若干きつい(笑)参加したり休憩したりで適度に楽しくやっていっています。
残りの期間でもっとみんなと仲良くなれると嬉しいですね。

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