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「上海→日本」帰国記録(MySOSが進化してた!)

久し振りに上海から東京へ一時帰国しましたが、以前とは少し手続きが変わっていたので、記録しておきます。今後、帰国される方の参考になればと思いますが、くれぐれも最新情報を確認して頂けますようお願い致します。
結論だけ先に。My SOSは必ず登録を!

帰国するために必要な書類

まずは日本に入国するために必要な書類を揃えていきましょう。
2022年10月28日段階では以下3つのいずれかが必要です。
有効なワクチン接種証明書
出国前検査証明書
質問票(MySOSで入力)

有効なワクチンに「シノファーム・北京生物製品研究所」が認められたため、中国国内で3回接種していればOKです。但し、僕の場合は日本でファイザー2回、シノファーム2回と、何か申請が面倒そうだったので、素直に「出国前検査証明書」を取りに行きました。航空券が往復で50万円近くしたので、冒険は出来ないですよね・・・

出国前検査証明書

以前は上海の同仁病院で証明書をお願いしていたのですが、とても面倒な手続きだったため、今回は「上海ヨセミテ病院」でお願いしました。

同仁病院で行う場合、まずは「1人1管」の有料PCR検査(確か15元程度)を受診します。随申办に検査結果が反映されたら、同仁病院の1Fにある機械で紙の検査結果をプリントアウトし、所定のフォーマットと併せて病院のハンコを押してくれる窓口まで持って行き、少し待っていれば出来上がりです。大体400-450元程度だったと記憶しています。私のつたない中国語の影響もありますが、かなりたらい回しにされました…

上海ヨセミテ病院では、ホームページを見て電話またはWechatで予約を行うと日本語で必要な持ち物(と言っても、パスポートだけですが)や料金を案内してくれます。スケジュールは以下のような感じです。
・フライト2日前 検査を受診
・フライト前日  12:00以降に出国前検査証明書を取りに行く
(出国前検査証明書はフライト前日の11:00位にWechatで先にデータを送って頂けます)
金額的には590元と、同仁病院に比べると少し高めですが、待ち時間や作業を考えると、コスパは良いかと思います。

※これから帰国される方は、ルールが変わっている可能性があるので厚生労働省の水際対策を必ずご確認くださいね。

書類が揃ったらMySOSに登録

出国前検査証明書を入手したら、MySOSをダウンロードして登録します。個人情報を記入し、パスポート画像と出国前検査証明書をスマホで撮ってアップロードします。そして、アプリに促されるまま質問票の記入を終えると、審査中の画面になります。僕の場合は13:00過ぎに申請を行い、夕方には申請が完了していました。申請が完了すると「青」になります。


以前の帰国時もMySOSの登録はあったのですが、登録したからと言って何も便利になったり、早くなったりしなかったので、面倒くさいな…と思っても、一応入力をしました。

最大のメリットは空港でのチェックイン

僕は毎週土曜日に富んでいるJAL便に乗ったのですが、空港のチェックインカウンターに行くと、「MySOS登録済みファストトラック」なるカウンターが!余裕をもってフライト3時間前に空港に到着したのですが、10分程度しか並ばずにチェックインが終了しました。もう、これだけで登録しておいて良かったと喜びに溢れてしまいました。

ちなみに、このJAL便は搭乗者全員が空港ラウンジの使用券を頂けるので、早めに入ってしまってお店が開いていなくても、ラウンジでゆっくり過ごせます。

成田到着後も早い!

成田空港到着後も、イミグレに行く前の通路で、MySOS画面の提示を求められますが、画面を見せればOK。中国国内で健康コードを見せて建物に入るのと全く変わりません。事前申請していなかった人たちは、通路の脇で必死に登録していたので、事前登録がなくても搭乗は出来てしまいます。
今回、僕の場合は成田空港に「ドンっ」と着陸して、30分後には荷物を持って空港の外に出ることが出来ました。本当に早くなりましたね!

以上が、上海から東京へ一時帰国した際のプロセスですが、僕の帰国日は2022年10月22日なので、この記事を参考にして頂ければ嬉しいですが、必ず最新情報を確認して、安心して帰国して頂ければ幸いです。

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