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【Splatoon2甲子園】過去を乗り越えたLibalent Calamari、雰囲気に負けなかったCrown Hunt

Splatoon2北海道甲子園はDay2をむかえ、会場の勢いは前日を凌ぐほどの盛り上がりになった。
Day1での白熱した試合の後ということもあるが、会場がここまでの盛り上がりを迎えたのはあるプロチームの存在があったからだ。

Day2の舞台にはSplatoon2における前進的なプロチームとして人気を博している『Libalent Calamari』が出場しており、会場内の応援やニコニコ生放送でのコメント欄などLibalent Calamariが登場・活躍すると大きな盛り上がりを見せた。

そんなLibalent Calamariが試合をしていくなかで、多くの人が注目した試合があった。

思い出されるあの悲劇

それは準決勝第1試合で起こった。

Libalent Calamariに対するはキャンプのパワーとチーム全体で勢いにのった連携力で勝ち上がってきた『オーバーB』。

準決勝からは2先ということもあって両者勢いに乗りたい1ステージ目に選ばれたのは…

『海女美術大学』

このステージが選ばれた瞬間にニコニコ生放送で溢れたコメントは「「カラマリの墓」」。
それは去年行われた第4回Splatoon2甲子園、その北陸地方での出来事だ。当時Libalent Calamariは結成してから初のオフライン大会ということもあり注目されていたのだが、慣れないオフラインの雰囲気に流されたのか1回戦負け。悔しさの残る結果となった。

そんなオフラインでの悪い印象がある海女美術大学だったが、Libalent Calamariはそんな雰囲気を押しのけるかの如く序盤から圧倒していき見事勝利。そのまま2戦目も勝って決勝へコマを進めた。

試合後でのインタビューでリーダーのくろす氏は「海女美術大学はカラマリの庭です」と力強いコメントを残した。

アウェーな空気に負けなかったCrown Hunt

Libalent Calamariと決勝の舞台で戦うのは各々のXPの高さから表れる判断力の良さ、バランスの良い編成で攻めも守りも一級品のCrown Huntとなった。

しかし会場やニコニコ生放送のコメント欄はLibalent Calamariを応援する声に溢れており、Crown Huntとしてはアウェーな状態での戦いとなった。

1ステージ目はCrown Huntが勝利。Libalent Calamariとしてはもう1ステージ目も落とせない状況になったが、そこできたステージが《海女美術大学》。Libalent Calamariがこのタイミングで引いてしまうのは運命なのか。

お互い譲らずの熱戦となり、大激戦を制したのは…

Crown Huntとなった!その差は1.3%差。ギリギリの接戦を制して北海道地区の代表となった。
熱い戦いを見せてくれたCrown Huntには会場から多くの拍手が送られた。


Splatoon2甲子園も残すは東海・関東、そしてオンライン予選となった。

公式からオンライン予選の概要、年明けの1月6日にアプデ情報が発表されるなどいよいよ終盤になってきたこの第5回Splatoon2甲子園もまだまだ盛り上がりを見せてくるに違いない。




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