いやしのねいろ屋さんの技術資料(2024/7/20更新)
いやしのねいろ屋さんの技術資料を開いていただきありがとうございます。このnoteでは自作スピーカー作成のヒントとなるネットワーク構築のコツについて紹介します。
インターネット上では確認できない情報ばかりであるため、こちらの情報を第三者に対して公開することは禁止行為としております。
リピータ率が20%近い特別なチューンアップスピーカーの音づくりの秘密について教えられる範囲で公開しています。
自作スピーカーの音づくりに迷われている方は、一度読んでいたければ今後の音作りの概念が変わるほどのものがあるかもしれません。何台も自分でスピーカーを買うよりも遥かに安い金額で音づくりの世界に入られるはずです。
ねいろ屋とは
100台以上のチューンアップ実績から、メーカー製20万円クラスの音の秘密を研究し、スピーカーネットワークの力だけで安価なスピーカーから高級感のある音を出すことに力を入れています。
いやしのねいろ屋さんのチューンアップスピーカーを聴いた方からは、実際に次のようなコメントをいただいております。なかには、手紙でメッセージを伝えてくださる方もいて、こちらが感動させられてしまいました。
●ねいろ屋さんのスピーカーの音は芸術ですよ。
●店頭設置したら、施術(マッサージ?)中のお客様が感涙していました。
●すごいです、ありがとうございます
「すごいです」のひとことでも素直に嬉しいんですよね。
まずは200円でスピーカーの音を変える体験をしてみよう
こんなnoteで怪しい情報を書いて「高すぎる情報量をボッタくる情報商材屋www」「ほとんど変化もしない癖に高いお金だけは取るんだなwww」などの考えを持つ方もいるでしょう。
そこで、安い金額でできるチューンアップの方法について、無料で公開できる一例を紹介することにします。たった200円でスピーカーの概念を変える変化を楽しんでいただける体験になるものと思います。
セメント抵抗器を使ったスピーカーの音の変化
ここで紹介する手法で電子パーツがどのくらいスピーカーの音を変化させるかはっきりと感じとれるはずです。ただし、既にチューニングされているスピーカーに対してこの方法を試しても美しい音になることはほぼありません。
なぜなら既に抵抗器を使って補正されている可能性があるためです。バランスを取れた音を鳴らすためには繊細な微調整が必要になり、それこそ理想的な音を自分で探すには2、3年の歳月を覚悟しなければなりません。
あくまでも、明らかな音の変化に気づくための方法であることはご了承ください。このnoteの有料部分については、ある程度のバランスがとれるはずである抵抗値の具体的な数値についても紹介しています。
セメント抵抗器を使ってチューニングする具体的な方法
それでは、実際にスピーカーにセメント抵抗を付け加える方法について紹介します。
セメント抵抗器50Ωを購入
スピーカー端子にセメント抵抗を並列接続
①セメント抵抗器50Ωを購入
まずは、200円程度でセメント抵抗器を購入します。アンプの負荷が少ないように50Ωあたりで試してみましょう。音の変化を楽しむには、33Ωや10Ωなどを同時に購入しても構いません。
2種類以上の抵抗器を購入しておけば、複数の抵抗値を作ることも可能であるためです。たとえば、50Ωと33Ωであれば、4つの抵抗値をつくれます。
単体 33Ω
単体 50Ω
直列 83Ω
並列 約20Ω(誤差5%許容範囲)
僕は千石電商(https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/search.php?cid=3343)でよく購入していますが、Amazonで購入できます。なお、オーディオの抵抗器には無誘導タイプが最適なのですが、今回はそこまで厳密な方法まで紹介しません。
②スピーカー端子にセメント抵抗をつけよう
まず、抵抗器を付ける前にアンプの電源は必ず切っておいてください。アンプをコンセントから外しておけばより安全に作業できます(なお、一般的なアンプはパワリレーを搭載しているため、コンセントを差したままでも基本的には安全です)。
特にスピーカー内部をイジる必要はなく、写真のように赤・黒の端子をセメント抵抗器で作業は完了です。
【注意点】
スピーカーの赤・黒の端子は、絶対に接触させてはいけません。最悪の場合は、一発でアンプを破壊させる危険性もあります。写真に注意点を書いていますが、端子からハミ出したリード線が接触していないことを必ず確認してください。
③アンプの電源を入れて再生してみよう
リード線同士が接触していないことを確認できたら、実際にアンプの電源を入れて音源を再生してみましょう。微調整を加えずに100%美しい音になることはありえませんが、電子パーツがいかにオーディオ機器に影響を与えるか感じとれるはずです。
抵抗値まで調整された美しい音を知るには有料記事へ
ここで体験いただいたように、電子パーツはオーディオの美しさを決めるための重要な要素です。オーディオ機器はあくまで電子機器の一種であるためです。
たとえば、エレキギターにも電子パーツを使うため、部品の変化により音の美しさを追求するギタリストも少なくありません。それほどまでにオーディオ機器にとって電子パーツは大事のものです※1
※1フルレンジで電子パーツを使わずに追求する方法もありますが、技術力と難易度は格段に跳ね上がります。また、アンプには電子パーツが必要です。
なお、この技術資料を読むことで美しい音楽を知るための第一歩になることは間違いありません。しかし、美しくチューンアップされたオーディオを知るにはさらに経験値が求められます。
そのため、音色の美しさや透明感は変わるものの結局は、メーカーが神経を研ぎ澄まして作り込んだ音質には敵わないということもよくあります。電子パーツのメーカーひとつで恐ろしく音質は変化するためです。
何百時間とかけて試行錯誤を繰り返してもメーカー製の音にたどり着くのは厳しいでしょう。しかし、わずか4,980円でこれだけのオーディオ技術に触れて、得られる体験はオーディオ機器を今後選ぶための道標にもなってくれるはずです。
完璧な音に辿り着けることはもしかしたらないかもしれませんが、この技術資料に書かれている情報を知って公開することはないはずです。永遠に満足することのないオーディオ沼の世界にほんの一歩だけ踏み出してみましょう。
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