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痩せ体質に近づく方法~リンパ編

リンパと聞いて貴方はどのようなイメージが湧きますか?

浮腫みや美容の話でも良く聞く言葉なので
”リンパ”という言葉に馴染みがあっても実際のところ
何をしているのか、そもそも臓器?血管?その正体を具体的に話せる人は少ないはずです。

そこで今日は”リンパ”についてのお話♪

リンパとは

ラテン語が語源と言われ”清水の流れ”を意味し、”水道”とも訳されます。
そもそも細胞はそれぞれの仕事を終わらせると老廃物や二酸化炭素などを細胞の間にある組織液に放出する。
それを毛細血管が回収して静脈から心臓に戻すのですが!
静脈で回収のしきれなかった大きい老廃物や脂肪・血漿の一部がリンパ管に入り、リンパ液になります。
リンパ管には、栄養の他に有害物質や細菌・老廃物、と色々なものが流れるためそれらを取り除いてくれるリンパ節というのも存在する。

このリンパ管リンパ節・リンパ液のことをまとめてリンパと呼んでいる!
それぞれを詳しく見ていきましょう(*'▽')

リンパ管

リンパ液の通り道であり、静脈に沿って体中に張り巡らされている。
どの部位から取り込んだかによってリンパ液の色は異なる!
流れが遅いため、リンパ管の中には静脈と同じく”弁”がついて逆流を防いでいる!

リンパ液

リンパ管を流れる液体がリンパ液。
リンパ液の成分は”リンパ漿”と”リンパ球”といった2つに分類され、それぞれが違う役目を果たしている!

リンパ漿は、毛細血管から染み出た血漿がリンパ管に入ってきたもので、
血液では運ぶことのできない”細胞から排出された老廃物”や”腸で吸収された脂肪”を運搬する役目がある。
リンパ球は、白血球の仲間で、細胞やウイルスなどを攻撃して排除してくれる!

リンパ節

老廃物や細菌を含むリンパ液を何度もろ過し、綺麗な液体へと戻し鎖骨下静脈に流れ込む。
いわばリンパ液のろ過装置
リンパ節は全身におよそ800個存在すると言われるが特に
首の付け根・脇の下・ももの付け根・腸などに集中している。

大きいリンパ節4つ

ここまで聞くと、リンパってすごい役目を果たしてくれている!!と感動してしまいますね!(^^)!

老廃物を身体にため込まないため・病気になりにくくするためにも
このリンパは常に正常に流れていてほしいものです!

浮腫みとは

医学用語では”浮腫(ふしゅ)”と言い皮膚または皮下に水分が溜まった状態のことを言います。

血液中の水分が血管の外へ異常にはみ出すことで引き起こる!
多くの場合が、疲れや運動不足・筋肉の老化とも言われている。

血液は本来心臓から送り出され心臓に戻る。
これが一連の流れ。
しかし1日中立ちっぱなしあるいは座りっぱなしだと筋力の低下により静脈血を押し上げることができなくなります。

浮腫みの仕組み

また血液中に含まれるたんぱく質である”アルブミン”が低下することで浮腫が引き起る場合もあるため、浮腫みの度合いが強い場合や数日間続く場合は
一度検査をお勧めします(>_<)

今日からできる対処法

鎖骨の奥には静脈角というリンパ節があり、
全身を巡ってろ過されてきたリンパ液が戻ってくる最終地点。
ここが詰まっていると、せっかく戻ってきたリンパ液も心臓にもどることができないため鎖骨下リンパ節をまずはほぐしましょう!

いたって簡単♪
鎖骨のくぼみに指を入れて、
吸う息でPUSH!吐く息で脱力!を繰り返すだけ!
深呼吸は心身のリラックス効果も高まるため一石二鳥♪
毎朝行うことで1日の代謝も上がり続けることで顔回りもスッキリしてきます(^^♪
お手洗いに行くタイミングなどでこまめに刺激を入れましょう♪

まとめ

身体の構造やそれぞれの仕組を調べていく中で、それぞれがとても必要な役割を果たしていることを改めて実感。

浮腫みに関しては自分自身にも起こる症状なので、
今から鎖骨のリンパ節をほぐしそうと思います♪

身体は本当に面白い!
浮腫みは女性の大敵なので、滞りなくしっかりリンパ液が流れてくれるようにお客様へのアプローチ方法や手順を再構成したいと思います!


最後までお読みいただきありがとうございました♪
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