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お片付けした娘(1歳4か月)を褒めなかった理由

キッチンで洗い物をしていると、娘(1歳4ヶ月)のいる部屋からガシャン、ガシャンと音がし始めた。

あれ、この音は…

レゴ(デュプロ)の音だ。

見てみると、娘が床に散らばったレゴを箱に入れてお片付けをしてくれている。

な、なんと…!!
自主的にお片付けをしてくれるなんて…!
感動!!!
部屋散らかってるのわかってて、あーって思いながらも放置していた私。
ちょっと泣きそうだったw

洗い物がひと段落したところで、レゴの箱を見にいく。
流石に全部は片付けてはくれなかったけれども、半分くらい片付けてくれたらしい。

とってもとっても嬉しかったので、娘にお礼を言った。

「娘ちゃん、レゴ片付けてくれたんだね!
ありがとう!!
おかげでここら辺、綺麗になったね!
ママ、綺麗なお部屋に居たいって思ってたから、すごく嬉しい。
綺麗なお部屋、気持ちいい!ありがとう!」

私はそんなに片付けが得意じゃないから、本当に助かる。

私はいつだって「手間なく綺麗な部屋に住みたい」と思ってる。
でもそれは、私の願望。

「もっと部屋は汚くていいから手の届くところに全てのものが置いてあって欲しい」と望む人もいるだろうし、
「ちょっとくらいごちゃごちゃしている方が落ち着く」という人もいる。
「掃除が大好きだから、荒れた部屋を見るとやる気が出る!」みないな物好きな人もいたりするのかな。

つまり、いつも「綺麗な部屋」が正解なわけじゃないということ!
あくまで「私にとって心地良い」が片付いた綺麗な部屋というだけ。

本当は娘は部屋が荒れてても、何も気にならないのかもしれない。
でも、私が最近目の前で片づけ出したのを見て、やってみようと思ってくれたなら、協力してくれたなら、こんなありがたいことはない。
(割と最近までは娘が寝た後に片付けてました)

だからお片付けしてくれた娘に対して、
「良い子ね!」「お利口さん」「すごい!」「エラいね!」という言葉よりも、
「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えたい。

できるだけ、特に家族や親しい友達との間では、
「評価」よりも「気持ちのやり取り」をしたいのです。

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