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【土曜日の学び舎】DAY2の要約&まとめ

7月からスタートした「土曜日の学び舎」働きなおし、はじめの一歩
〜私たちのウェルビーイングプログラム〜
に参加しています。



DAY2のテーマは、講師のフリーアナウンサー舟倉薫さんによる「自分軸の見つけ方」。

今回の講義では、〇〇したいという自分軸は、過去の様々な経験を通して、点と点がつながった先に見えてくること。

自分軸と自分の強み(できること)がかけ合わさると、より自分らしく輝けること
をお話から感じとりました。

*講義の要約を自分なりのまとめました。
走り書きで読みづらい部分があるかもしれませんが興味のある方はぜひ読んでみてください。


舟倉薫さんのプロフィールはこちら↓

舟倉さんははじめからアナウンサーの道へ進んだのではなく、一般企業に就職したのち覚悟を決めて退職。アルバイトとアナウンサー養成学校を掛け持ちして、子供の頃からの夢を叶えた。


舟倉さんのモットーは『人を惹きつけるトークで周りを少し幸せにする』

これが自身の強みであり、周りに与えられること。自分も幸せになれることだと仰っていた。

言葉に芯の強さを感じる舟倉さん。
一見すると”自分軸がわからない”といった悩みとは無縁そうだが・・・
過去にはモヤモヤ期や葛藤を感じた時期もあったそう。

そんな舟倉さんが「自分軸」に目を向けるようになったのはほんの2〜3年前。

どうやって理想の働き方を手に入れ、思いを言語化できるようになったのか?

転機となった3つの過去の出来事と心の変化も踏まえて「自分軸の見つけ方」をお話してくださった。


〜3つのモヤモヤ期と心の変化。乗り越えた先の出会い。見えた自分軸とは〜

転機①東日本大震災

20代から30代は目の前のことに一生懸命。
できることの幅を広げ、仕事にがむしゃらに向き合っていた時期。

アナウンサーと呼ばれることに喜びを感じ、アナウンサーという肩書きを目的としていた時代。そして周りは皆ライバル。

そんな折に起きた2011年の東日本大震災。

それまで自分のアナウンサー像をひたすら突き進んでいたが、被災地の甚大な被害を目の当たりにして自分の無力さを感じる。
同時に「放送の力で宮城を支えたい。」「周りになにかを届けたい。」という心の変化が生まれたのがこの時期だった。

転機②フリーランスへの転身

NHK仙台放送局を経てフリーアナウンサーへ転身。
フリーとなって務めたラジオパーソナリティは「いい音楽といいフリートーク」を求められる仕事。

ニュースキャスター時代は自分を消すことに徹し、自分の言葉で伝えることが多くなかった舟倉さんにとって、フリートークはとても苦手な分野で過去にない経験となった。

けれども、このフリートークに向き合う時期を通して、ひとりの人間として暮らしを楽しむとはどういうことかを考え、感じたことを自分のことばで伝えることが楽しくなっていったそうだ。

湧き上がる感情を楽しめるようになると、リスナーに楽しさが伝わる。
マイクへの向き合い方も変わり、コミュニティーも広がる。

「温度感のある人を惹きつけるトーク」を身につけることができるようになり、イベントMCやお仕事増えて、私はこういう仕事がしたい=周りも喜ぶの良い循環が生まれてきた

③仕事とプライベートの両立に悩む最大のモヤモヤ期。

結婚後、仕事とプライベートの両立に悩む最大のモヤモヤ期に突入。

ここでやっと今日のテーマである「自分軸」に出会う。

きっかけは2020年の10月。ワンエムイノベーション代表・浜出理加さんの取材だった。

浜出理加さんアロマの会社グリーディには、もっと欲張っていいという女性たちへのエールが込められている。



その言葉に心をうごかされ、ウーマンテックエンパワーメントを受講していくなかで過去を徹底的に振り返り、私はなにができるのか?ではなく、私は何がしたいのか?を見つめた。

自分の未来は自分で創造していくしかないと、真剣に「自分軸」に向き合った。


ー仕事のリスタートとなる面接ですべてをぶっちゃけた。ー

自分が貢献できるスキル・人材育成・番組づくりなど「私はこんなことができます」を提案するだけでなく、仕事の拘束時間や在宅ワークの希望、こんな生き方をしたい私だけど受け入れてくれますか?と今までの自分と違うプレゼンをしたそうだ。

結果、当時放送局の抱えていた課題と、舟倉さんができることがマッチし、働き方の要望も受け入れてもらい今は幸せに働けている。


DAY2 研修を通して気づいた「自分軸の見つけ方」

◎振り返りはすべてに勝る

自分軸を見つけるひとつの方法として、過去を徹底的に振り返ること。

印象的な出来事を挙げ、その時のマインドも一緒に可視化するとよい。

自分の強みを見つけたいときは、どんな小さなことでもいい。
過去に"できていた"ことを探してみよう。

じつは反省ばかりのがむしゃら期も、今振り返るとできていたことの宝探しになるかもしれない。

自分軸の見つけ方は、(できるできないに関係なく)やりたいと身体が動くこと、無意識にやっていたことの中に、”何がしたい?のヒントがあるかもしれない。

何ができていた?→自分の強みを見つける

無意識にしていたことや、今何がしたい?→自分軸を見つける


◎「出会い」は転機となる

参加者から出た声に、ひとりで過去を振り返ると、結局自分の考えでしか答えを探せない。というものがあった。

自分では見えないことが、人からはよく見えるということはあるから、お互いの考えをシェアしながら視野が広げていきたい。

今回のプロジェクトメンバーは、住む場所も背景もバラバラ。

だけど1mmでいいから今を変えたいという共通の想いをもった人の集まりだ。

舟倉さんが浜出さんと出会って心の変化のきっかけをもらったように、土曜日の学び舎メンバーもお互いの痛みやもやもやを共有しながら期間中にたくさん助け合える場にしていきたい。

◎思いは伝えることで世界が変わる

自分軸を見つけたら心に秘めずに想いを言語化して、適切な場所で適切に伝える行動も大切。

私は◯◯がしたい!を言葉にしたら共感してくれる人が意外とたくさんいるかもしれない。

そして講座のなかで"自分軸は変化していいもの"という言葉に心が軽くなった気がした。

どんどん変わっていく自分を楽しみたい。

行動することで習慣が変わり、
環境も変わり、
自分の望む未来がついてくる。

自分を理解し認めることで相手のことも大切にできる。


ということがDAY2「自分軸の見つけ方」のまとめ。



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