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#21 些細なモヤモヤ解決法

先日の記事「コロナ禍の人間力」の一部に、些細なことは自分で解決しよう。ということを書きました。

自分で小さな悩みを解決して・楽しめるというのは、他人に頼るなということではありません。
特にこのコロナ禍では、「自分でできることが増えた方が自分が楽」なのです。

なので、自分の日々の幸せのためにできると得するよ!と思ったので、書いていこうと思います。

①紙に書く

誰かから相談を受けた時、「そんなに悩むこと?」「そんなに怒ること?」と思ったことはありませんか。

これは、本人の感情が事を大きくしているけど、客観的になれる聞き手になると、日々の悩みは意外にシンプルなことが多いものです。

なので、客観的に解決できるよう、紙に書きます。

例えば、「悪気はなさそうだけど、会社の●●さんの言い方がきつい。」というモヤモヤがあります。
確かに主観的にみると、気分の良い話ではないです。

これを客観的に見ると、
①性格なので、相手を変えることはできない
②自分と相性が合わないということなので、可能な限り距離を置く
③相手の言い方がきつくても、自分の評価には関係ない
(それどころか、多くの人からきついと思われているなら、自分ではなく●●さんの問題である)

と思うと、大したことじゃないな。と解決することができます。

②読書

コロナ禍で時間ができた時、その時間を読書に充てました。最初は色んな知識を得たかった、という理由だったのですが…

今までだったらモヤモヤしていただろうことや、誰かに相談していただろうことが、びっくりするくらいに自分で解決できるようになっていたのです。

それを実感できたのが、小説を読むようになってからでした。

その後、たまたま読んだ雑誌に「読書セラピー」というのがあり、海外では、ストレスレベルを下げることが実証されているそうです。

小説の中で誰かの人生を生きることによって、自分の生活も客観的にみれるトレーニングができるのだそうですよ!

もちろん、特定の悩みに答えてくれるビジネス書・実用書を読むのもすごくすっきりします。

③縄跳び

これは「やる気を起こす方法」の記事でも書いたのですが、
頭が空っぽになるくらいまで運動をして、違うものに意識を向けるとそちらに集中できるということです。

ウォーキングがよく推奨されていて、できればそれに越したことはないかもしれませんが、私はお家の前でできる縄跳びをよくします。

時間によっては歩くこと自体もハードルが高くなりますが、縄跳びであれば家の前なので、何時でも安全にすることができます。

まとめ

「コロナ禍の人間力」では、自分と他人にほどよい距離を保つのが良いと書きました。

でも実際、自分自身ともほどよい距離を取ること(=客観的になること)が効果的なのが、上の3つを見ていて思います。

今回書いているのは、日常によく起こる些細なことの対処法なので、本当に大変な時は必ず誰かに頼ることです。

人は一人より二人、二人より三人。
日々些細なことを自分で戦えるようになることで、誰かが困った時には頼もしい戦力になれるのだと思います。
日々のトレーニングは心も体も大切ですね。


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