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#11 TOEIC攻略法-Part1+2

短期間で点数を上げやすいのは、リスニングです。
大切なのは、聞き取るコツを掴むこと!
今回は、私が600点クラスで話していることの抜粋版を書きたいと思います。
今、お時間がある方はぜひ参考にお勉強いただければと思います!

Part1で大切なこと

写真に対する文章が読み上げられ、4択から正解を選ぶ問題です。
ほぼ満点を取りたいこのパートのポイントは、SVを聞き取ること!
「人がどうしたのか。物がどうなっているのか。」
それを意識して聞くことです。

日ごろの勉強方法としては、写真を見て、英語1文で説明できるようになること。(解答と同じである必要はありません。)
そのために、まず文章が思いつかない人は、解答の英文を声に出して読んでみましょう。
文のパターンは少ししかないので、主語が人の場合・物の場合についてそれぞれ覚えてしまうことです。

Part2で大切なこと

実はリスニングの最難関パートです。
質問が投げかけられ、それに対する答えを3択から選ぶ問題です。
つまり質問が理解できないと、正解するのが難しいパートです。

Part1は写真というプラスの情報があり、Part3と4は文の前後で理解することも可能です。
そのような補足情報が得られないPart2は集中力が最も必要なパートでもあります。

聞き取るコツは、まずは疑問詞が聞き取れること。
比較的、Who・When・ Whereは具体的なのでわかりやすいですが、
What・Howの場合はその後に続く単語も聞き取れる必要があります。

What kind of business~?(業種)
How many people~?(人数)
ここまで聞き取れて始めて、何を問われているかがわかります。

次にSVが聞き取れるようになることです。
Part2では、疑問文もあれば、平叙文・付加疑問文もあります。
平叙文・付加疑問文:SVを聞き取ること
疑問文:疑問詞+SVを聞き取ること

大切なのは、「何がどうなっているのか」をしっかり聞き取れることです。
The error message keeps appearing on my screen.
という文章があると、動詞はkeeps appearingです。

keepだけ、appearingだけでは、Vの「どうなっている」の部分がわかりません。

What is the name of coffee shop down the street?
という質問の主語は、the name of coffee shopです。

こちらもnameだけ、coffee shopだけ、だと解答の選択肢が選べなくなってしまいます。

解答には、質問に対してはっきり答えていないものも多く、
例えばコーヒーショップの名前を聞いているのに、" I don't know."と、名前ではない解答の可能性もあるのです。

何がどうしたと説明ができるくらいにSVを聞き取れるまで、練習をしてもらっています。

SVの理解は最重要

リスニングだけでなく、リーディングでもSVの正確な把握は、最重要課題です。まずはこれができることが、全ての始まりです。

このことがしっかりできればできるほど、600点に近づき、700点になります。800点を超えるころには、Paart2に関しては、全ての英文がほぼ聞き取れるようになるでしょう。

まずは少しで良いので正確に把握する、そしてその範囲を必要な順番で広げていくこと。
これがしっかりしたリスニング力をつける方法です。


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