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#16 勉強の結果を出すコツ

英語を勉強していて(教えていて)思うのが、ただ勉強する。より、どう勉強するか。で、随分と結果は変わるなぁ、と思います。

今回は何度も失敗した挙句、これしかないと思った「勉強の結果を出すコツ」について書こうと思います。

とにかく1つに絞る

例えば、英語を勉強しようと決めます。
その時に、TOEICの公式問題集に、文法問題集、それに単語帳を持ち、ネイティブキャンプ(オンライン英会話)もしている。

結果、あれもこれも手をつけたけど、伸びている実感がない・・・結局伸びていない・・・ということよくあります。
(これは挫折のきっかけになります。)

大切なことは目的を1つに絞ること。
TOEICのスコアを伸ばしたいなら、公式問題集を徹底的にする。
文法問題集は、公式問題集を徹底的にした結果、Part5・6を集中してする必要がある場合、初めて手を付けます。
そこで力をつけてから、ネイティブキャンプです。

そして、先生も(もしくは参考とする本など)1人に絞ることです。

1人を決めるまでにいろいろ検討するのはむしろ必要なことです。
でも、お手本が見つかったら、その1人のやり方を徹底して学びます。

理由は、どの先生も本も言っていることは正しいのですが、切り口が違います。なので、色んな人から学ぶと混乱してしまうのです。

結局よくわからなくなり、色んな方法を試しているうちに伸びている実感がない・・・結局伸びてない・・・で挫折のきっかけとなってしまうのです。

自分の伸ばしたい分野・自分に合うものを見つけて徹底的にが大切です。

1つに決めたものを繰り返す

自分に合うものが見つかったら、何度も繰り返し解きます(読みます)。
その時に、毎回視点を変えることがおすすめです。

1回目は、時間内に解ける問題を探す。2回目は、時間内に解けなかったけど落ち着いたら解ける問題を探す。3回目は、そもそも理解していなかった問題を調べながら解く。

繰り返すことで、徹底的にすることになります。

英語ではないのですが、最近、投資に関する本を読んでいます。

1回目は全体を把握するために。2回目はわからないことを調べながら。3回目は実践しながら読みました。

それでも、いまだに何度も読み直さないといけないほど、内容が完全に入っているわけではありません。
1回だけだと「この本を読んだ。」という経験のみで、全く自分のものにはならないことを実感しています。

ちなみにこちらの本を読んでいます。私のような初心者にはとてもわかりやすかったです。

長時間同じことをしない

例えば、1日2時間を勉強時間に充てると決めます。
その時に、20:00-22:00のようにまとめて2時間取らないことです。

TOEICを受験したことがある方はわかると思いますが、1つのことに、2時間集中するのはとても難しいです。
これは英語に限らず、どんなことにでも言えると思います。

なので例えば、20分を6回に分けて、スケジュールを組み込みます。
(分数と回数は、自分の組みやすいものにします。)

私の場合、以下のように20分ごとにすることを決めています。
午前の部①単語②新聞(見出しをチェック)③音読(シャドウィング)
午後の部④新聞(読みたい記事に集中)⑤音読(リプロダクション)⑥単語(①の復習)

その上、①と②の間は必ず英語以外のことをします。
例えば、朝起きて①→朝食食べて②→通勤しながら③→ランチ時に④→帰宅時に⑤→寝る前に⑥という感じです。

20分を6回に分けてしまうとあっという間で、気づけば合計2時間していることになります。

英語の場合は、時間を区切ることによって、リーディングのスピードを上げる練習にもなりますよ。

週末はルーティンをお休みする

頭にでもクローゼットにでも、何か入れようと思ったら、ゆとりが必要。
また平日と生活のサイクルも変わるので、お休みします。

何か1つのことを達成したいと思うと、そのことだけしていたら良いわけではないなぁ、とよく思うことがあります。

別のことをすることで、また仕事や勉強に集中しよう!と思えたり、
他のことに触れることで、更に仕事や勉強のモチベーションになったりします。

もうすぐゴールデンウイークもありますね。
まだまだコロナ渦中から抜け出せませんが、終わりが見えていない訳でもないと思います。

良い習慣をつける良い時期だと思いますので、何か勉強して成果を上げたいと思っている方、一緒に頑張りましょう!

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