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私の履歴書⑤

 こんにちは、エマです😊
 今回はいよいよ解決編、と思いきや、さらに混迷を極めます・・・。

 すっかり不倫の泥沼に陥っていることがわかった旦那に対し、私はとりあえず、はっきりさせたい、と強く思いました。
 私はしっかり戦う気力と体力と、メールなどの証拠をそろえて、旦那に問いただしました。

 散々ダメな私だという旦那に嫌われるなら仕方ない、と思っていました。でも許せなかったのは、家では私を愛している態度をとり、行為を続けていたから。
 普通、相手の方に気がいったのであれば、嫁のことは興味を失くしたり嫌いになるのではないかと思うのですが、私を好きなフリをしておいて、他にもいい顔をしている、というのが、卑怯で最低だと思いました。
 
 すると旦那は、悪かった、もうしない、と案外あっさりと謝りました。そして、縁を切ると。あっさりしていたのと、私を相変わらず好き好き攻撃を続けていたため、まだ私も手のかかる子供を抱えながらの離婚は考えられなかったのもあり、許すことにしました。

 そして一旦はその件は落ち着いたかにみえました。
 私もそろそろ子どものことも落ち着いてきたので、手に職をつけたいと思い、資格をとる勉強をはじめていました。

 それから数か月後。
 まだ同じ人との付き合いは続いていたのです。

 今度は旦那の携帯をへし折りwどういうことかと問いただしました。

 すると、今度は逆上。
 いかに彼女と愛し合っているのかを語り、彼女がいかに優れているのかを語り、私がいかにダメな女か語り、そして私と離婚するつもりだと言いました。
 その時、私は旦那のあまりにも稚拙な思考回路に、愛想をつかしました。
 まだ手のかかる子供もいて、何をやっているのかと。人のせいにし、恋愛と呼ぶ娯楽にしがみついているだけの、人として最悪な男の姿。

 私は離婚してもいいと思いました。
 きっと旦那は離婚を切り出してきて、離婚の雑務をしてそれで終わり。そう思っていたのに・・・。

 ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
 次回は地獄編となります・・・。お付き合いください。

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