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旅のひとコマ - essay -

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旅して数年たった今もふと思い出す「ひとコマ」を綴っています。
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これからのnote展望

noteに書いていきたいことはたくさんあって 旅のひとコマなら… まったくロマンティックじゃないスペイン広場の思い出とか 古宮の空き地?にて脳内で繰り広げられたラブロマンスやら。 今しているお仕事の中身も え、そんなスキマなお仕事が!?な感じで文章にしてみたいし その経験が翻訳教室のとある講座へとつながるシンデレラストーリー(?)とか… あ、それに、行けば必ず(無意識に)ネタを提供してくれる哲学系美容師くんのお話も。 明日久しぶりに美容室に行くから、これがいちば

はじめてソウル そしてわたしは途方に暮れた②

→①から続く ひとり朝ごはんにも慣れつつあったのに、もう帰らなきゃいけないなんて! 午後の便で帰るというこの日、わたしにはミッションがひとつありました。 はじめてのおつかい in ソウル ソウルに行く前に心に決めていたこと。 それは、この旅の間に次はひとりで行ける自信をつけること。 もともとおひとり様気質だし、ソウルには今後もたびたび来るだろうし…いや来るし。 そんなほぼ確信した未来予測があって、「うん、大丈夫」と思ってから帰りたい。 そして、いろいろ忘れないうちにも

はじめてソウル そしてわたしは途方に暮れた①

初の海外旅行から約10年が過ぎ、ふたたび日本を出る機会がやってきた。 …なんて、大げさですが、父と母が天寿を全うしお空に昇りしばらくして、自分で勝手に締めつけていた束縛が解け、何してもいいんだぁなんて気分になって。 そこで思い浮かんだのが海外への旅でした。 語学学習者あるある 旅先は韓国・ソウル。 時は2015年のクリスマスイブ。 友人(日本在住、日本語わたしより上手な韓国人)が年末に帰省するのにくっついて行かせてもらいました。 友人はできる限り一緒に行動をしてく

旅のひとコマ綴ります

はじめまして。 惠美(ゑみ / Emi)です。 いらっしゃいませ。 ようこそ、ようこそでございます。 声かけていただけるときは、 惠やらゑの変換がめんどうなので、 どうぞ「恵美」「えみ」で呼んで(書いて)くださいね。 何をしている人?お仕事は、と聞かれるといつもどう説明したらいいか迷います。 ざっくり言うと コピーライター兼エネルギーワーカー&ヒーラー です。 (エネルギーワーカー&ヒーラーはお仕事としては無期限休業中/2024年1月現在) …詳細の説明は今ははぶき

30歳、ロンドンからの電話で縛られる ~Prologue

そもそも、なぜ本格的な旅デビューがそろそろ齢40の頃にまで引っぱられたのかといえば、だ。そこを書いておきましょう。 しょっぱなから前提をひっくり返しますが、海外旅行デビューは30歳でした。でもこの旅というのは、「海外旅行デビューをする」のが目的。しかも、当時働いていた会社の社長以下全員に、背中を蹴飛ばさ…押されてのものでした。 メンバー全員、地球○周この頃わたしが働いていたのは、携帯電話の公式サイトを企画・運営する会社。ドコモのiモードとか、覚えてます?覚えている方、同世