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前向きな自分が好き

こんばんは。
お盆明けの仕事はじめ1日目。
1つ歳をとってはじめての出勤日。
そして、地元の神社の350年祭の日。

今日は、今私が生かされている優しい世界へ
感謝の言葉を紡ぎたい。


きっかけはいくつかあった。

近くの人が電話して会社に会いにきてくれた。
敢えて今日?(笑)と思ったけど、
会って話すとテンションがあがる好きな人だから嬉しかった。

夕方、久しぶりの人が会社に会いにきてくれた。
このあいだは急いでてろくに話せずにごめん、と。
全然、えーなんのこと!?というくらいのこと。
100均の店で会って、鉢合わせたくないから隠れながら買い物をして、
でも遂に正面から会ってしまい
逃れられなかったなとシドロモドロ挨拶した自分を思い出す。
(何もないのに、なんでこういうとき会いたくないのか、自分がわからない)
そんな自分をよそに、「久しぶりだったのにろくに話せずにごめん」と言ってくれる。
そして、会いにきてくれた理由が、手作りのお菓子を持ってきてくれるため。
おそらく今度販売するようで、試食みたいな感じと思うけど、
でも私に持ってきてくれる特段の理由はない。
私に食べて欲しくて、と言う。
発せられた言葉だけではわからない、だけど、事実としてわざわざ持ってきてくれた。
感激…
本当に久しぶりだし、100均で会ってからもたぶん2ヶ月くらい経ってるし。
そもそもすごーく仲良しというまでではない間柄。
そんな人が、なぜかわざわざ。

素直に嬉しいと思った。

最近、今の暮らしのマイナス面ばかりが自分の中で大きくなってた。
コミュニティの窮屈さや騒音やうっとおしさ。
いや、もっと広範囲のコミュニティも
すべてに逃げ腰。
結局のところ、今の自分に自信がないだけ。
それを周りのせいにしているだけ…と気付く。

さらに、会社を出たら、行き交う車から手を振る人が。
きっとご近所さんだ、帰省してきた大学生の気さくなあの子だ、と思った。
とは言え、もう夕方。
わざわざ会いにいくのも変かなぁ、違うかもしれないし。
でも手も振ってくれたしひょっとしたら…と悩む。
いったんは無視を決め込もうと思っていたけど、
採れた野菜を手土産に、やっぱりちょっと行ってみることに。
実際手を振ってくれてたのはお母さんだとわかったけど、それはそれで嬉しい。
お父さんとも会えていろんな話ができた。
畑の話とかクーラーの話とか風呂の話とか、
とにかく私を気づかってくれていることが伝わった。
なんか、申し訳なくて、ありがたくて、言葉にならない。
こんな想いをするなんて。
運命だ。行ってよかったと思った。

なんで私は孤独を感じてたのか。
何に孤独を感じているのか。
なんで私は殻にこもっているのか。
私は私自身を何から守ろうとしているのだろう…?
敵なんていないし、狭めて守ってどんな良いことがあったんだっけ。
私はいつも優しい世界で人生を生きているのに。

今日は殻がやぶれた日。
前向きな自分で、好きな自分。
登山で山小屋泊をするときに感じるのと近い、開放的な自分。

また殻にこもるかもしれない。
だけど今日のことを時々思い出そう。
今日の幸せが毎日続きますように。


今日もありがとう


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