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Liminal Space_01



Liminal Spaceという概念がある。

リミナルスペース (Liminal Space) とは、インターネット上で、簡素で不気味、超現実的な空間をいうインターネット・ミーム。
もとは建築用語で、廊下、階段、ロビーなどの、移動のために使われる人工的構造物のことを指す。それが転じて上記の通りとなった。

Wikipedia「リミナルスペース」より引用

私はこのLiminal Spaceが大好きなのだが、地方の政令指定都市札幌にはこの手の場所がわんさかある。
見つけると写真を撮っている。

別に札幌に限らず、旅先でもこの手の空間を見つけるとうれしくなってしまう。
まぁ東京行ってもがらんとした場所に行きがちというのもあるが。

Liminal Spaceの定義は色々あるだろうが、見ていると妙に落ち着くというか、無機質なのにどこか懐かしさがあるというか。

職業柄、というか、最早完全に個人の趣味で建築が好きなのだけれど(たまたま今の仕事が好きなものを扱っていただけで自分の意思では今の仕事に就いたわけではない)、人の入れ物としての建物に人がいない状態がとにかく好きだ。

Liminal Spaceの近似概念としてThe Backroomsがある。
アメリカのネット掲示板で語られる都市伝説の一種だが、このミームを元に作られた動画やゲームのプレイ動画がYoutubeに上がっており、見ているとオススメに出てくるため無限に見てしまう。プールのやつめっちゃよい。
寝る前とかにぼーっと見るの最高。

ホテルの廊下、たまらん。
チェンソーマンの永遠の悪魔編のホテル閉じ込められるやつほんと好き。

ビジホ大好き!

↑これは去年泊まった函館の百貨店をリノベーションしたホテル。
とてもホテルとは思えない。完全にバックルーム。

これは解体される予定のビルで行われていた美術展。黄色いオフィスはバックルームみが強い。ってかほぼバックルーム。

いかんせん大量に撮り溜めているのでテーマ別に貼っていくのがいいかもしれない。

今後気が向いたら載せます。

liminalと云えば砂原良徳2011年リリースの名盤アルバム。とても好きな作品です。

liminalというのは「境界」「限界」という意味。

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