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240701雑談

6月に短歌5首しか詠んでいないので先月の短歌まとめは無しです。

7月も詠めるかどうか、、、
下書きに作りかけのはストックしてはいるのだが。

1年が半分終わってしまった。
3月にライブ行ったらストレイテナーに沼って武道館円盤を狂ったように見ていたことしか記憶にない(そんなことはない)


先週末はART-SCHOOLのライブに行った。
実に6年ぶりに。

私は高校生の頃、戸高賢史加入タイミングでART-SCHOOLを聴き始めたのだが、それから20年経ってるというのが普通に時の流れがヤバいなと思った。

正直、近年熱心にART-SCHOOLの曲を聴いていたかというとそんなこともなく(色々あったし、、、)、今の私にART-SCHOOLの音楽が相応しいのかどうか分からなかった。

かつてあれほど聴きまくっていた、あれほど10代の私を救ってくれていた音楽に対してそうなってしまうほど人は変わってしまうという事実を目の当たりにして、果たしてライブに行ってもいいのか。

まぁ、ライブ行って登場SEでお馴染みのAphex TwinのGirl/Boy Song流れた瞬間に「あ、ART-SCHOOLのライブってこうだった」って感覚がぶわぁーって蘇ってきて、結果的にライブはめちゃめちゃ楽しかった。
ってか、ART-SCHOOLのライブ見て「楽しい」って感覚になるんだっていうのが新鮮だった、、、

当然、熱心に聴いてきた時期の曲は勿論、昨年リリースされた最新アルバムであるluminousが非常に好きだったので、単にノスタルジーとしてのものではなく『今』のART-SCHOOLを受けいれることができたことに安心した。
あぁ、まだ私はこのバンドのことが好きでいられるのだ。と。

それにしても、ニトロデイ、ナンバーガール、モーサムのメンバーがサポートしている謎の豪華最強布陣のART-SCHOOL、ステージ上がヤバすぎて、笑ってしまう。ヲタクが今際の際に見る夢かよ。

正直、またART-SCHOOLのライブを地元で見れる日がくるなんて思っていなかった。
木下理樹はステージに戻ってきてても、私はART-SCHOOLのライブを6年も見ていなかったのだから。

私がそうであるように、リスナーは勝手なものだが、少なくとも続けてくれていたら、戻ってくることができる。
そうではないこともたくさんあるけれど。

ART-SCHOOLを熱心に聴いていた頃というのは、当然ながら今とは多少質の違ったタイプの地獄を味わっていてそのどん詰まりの絶望感の底にまで届く音楽がART-SCHOOLだったわけだが、その頃に聴いていた曲ですらこの日にはキラキラ輝いて聴こえた。歌ってる内容はひどいのに 笑
しっかしよくメジャーレーベルからこの内容でリリースできてたな、、、

そんなART-SCHOOLのメジャーデビューアルバムである00年代初期のロックシーンを代表する超絶名盤、Requiem for Innocenceが様々な大人の事情を潜り抜け先日サブスク解禁されたのでみんなたち(そんなものはいない)も木下理樹に僅かばかりの印税が振り込まれるように沢山聴いてください。

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