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【2016年】復活したTHE YELLOW MONKEYのライブに参戦した話

2016年は年始から、個人的にとても大きなニュースがありました。大好きなバンド、THE YELLOW MONKEYの再集結!

わたしにとってこの一年はTHE YELLOW MONKEYと共にあったと言っても過言ではないので、書き連ねたいと思います。

THE YELLOW MONKEYとは

THE YELLOW MONKEYは1990年代を中心に活動していたバンド。
メンバーはボーカルの吉井和哉(LOVIN)、ギターの菊池英昭(EMMA)、ベースの広瀬洋一(HEESEY)、ドラムの菊池英二(ANNIE)の4人。『JAM』や『楽園』などヒット曲を発表するも、2001年に活動休止・2004年に解散しました。

それ以来メンバーは各々音楽活動を続けており、わたしはボーカルの吉井和哉のソロ活動のファン(わりと濃いめの)でもあります。

THE YELLOW MONKEYとの出会い

わたしが彼らに興味をもったきっかけは、高校生の頃に『パール』のMVを目にしたこと。

音楽もビジュアルも格好良いなあと印象に残り、発売されたばかりだったアルバム『8』を買いました。
『8』は解散前のバンド最後のアルバムで、今聞くと当時のバンドの閉塞感をあらわしたような重苦しい雰囲気があります。人間の弱さや暗さを描いた歌詞・それと相反してなじみやすいメロディーや音が心地よくて一気にハマり、過去のアルバムなども買い揃え、毎日のように聞いていました。

生きにくさを感じていた時期だったこともあり(おおげさですが…単純に言えば思春期でした)、聞けば聞くほどTHE YELLOW MONKEYの音楽に魅了されていきました。

ファンになったとたんに活動休止 → 解散という流れを辿ってしまったため、THE YELLOW MONKEYを生で見られたのは活動休止直前の『メカラウロコ8』大阪ドーム(現京セラドーム)公演のみ。
まだ知らない楽曲も多く、座席がステージから遠くてメンバーがよく見えなかったので(^^;) 楽しみつつも何が何だかわからないままライブが終わってしまった記憶があります。

2016年夏の再集結ライブツアーに参戦!

再集結の一発目として、2016年の初夏〜晩夏にかけてTHE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR2016が全国各地でおこなわれました。

このツアーでは、THE YELLOW MONKEYのファンクラブ会員限定でスーパー指定席というアリーナ席を確約してくれるチケットの販売がありました。

様々な特典があったため一般のチケットよりも割高な価格設定でしたが、どうしても行きたかったので、友人と手分けして大阪城ホール公演・神戸ワールド記念ホール公演のスーパー指定席の抽選に申し込み。
執念が通じたのか無事に当選し、両公演ともにアリーナ10列目以内という良席を引き当てました( ^ω^ )

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ベストアルバムのようなセットリスト

ライブでは過去の楽曲を余すところなく聴けて、本当に楽しかったです!!

詳しいセットリストは他サイトでも見られるので割愛しますが、『楽園』、『BURN』などのポピュラーな楽曲はもちろん、『TACTICS』(アニメ『るろうに剣心』の初代エンディングテーマ)、『花吹雪』などのファン人気の高い曲、ライブの鉄板である『SUCK OF LIFE』『悲しきASIAN BOY』『WELCOME TO MY DOGHOUSE』などなど…

個人的には初期のアルバム収録曲である『薔薇娼婦麗奈』が聞けたのが嬉しかったな〜。

ライブDVDで繰り返し観ていた世界が目の前でおこなわれていることに、テンションが上がりっ放し。生演奏は迫力があり、ひたすら格好良かったです!

笑顔で演奏するメンバーが印象的

アリーナ席だったおかげもあって、ステージ上のメンバーの様子も肉眼でよく見えました。

吉井さんはメイクのせいもあってかソロ活動時とは雰囲気が違っていて、『THE YELLOW MONKEYのLOVIN』が帰ってきたんだなあ〜と実感。
ギターのEMMAは演奏中の色気にあてられてしまい、EMMA側の席だった大阪公演では最初あまり直視できずw (50代の今でこうなのだから、若い頃の人気も頷けます…)
エンターテイナーでファンサービスの多いベースのHEESEYは演奏中の一挙手一投足が楽しかったし、ドラムのANNIEがライブの最後にファンへ投げかける言葉は優しさに溢れていてとても好きです。

4人がステージ上でとても楽しそうに演奏していることが、本当に嬉しかったです。

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長年聞いてきて思い入れのある曲たちが目の前で演奏されている光景は、興奮しつつも感慨深いものがありました。
一曲ごとに客席から歓声が上がるのを聞いていると、「皆も同じような気持ちでいるんだな」と思い、とても幸せな気持ちに。ライブ会場内にいたほとんどの人は笑顔だったと思います。

このライブツアーのことは多分、一生忘れません。復活してくれてありがとう…!!

復活一発目の曲。ライブでたいへん盛り上がりました。

THE YELLOW MONKEYを初めて聴くならこのアルバム

ベストアルバムなら、『MOTHER OF ALL THE BEST』がおすすめ。解散発表後に発売されたものなので、解散前の全楽曲のなかからメジャーなもの、ファン好みなものまでだいたい揃っています。

オリジナルアルバムはそれぞれ特色が違うので好みもありますが、ひとつ挙げるなら『SICKS』かなあと思います。全盛期のイエローモンキーの結晶のようなアルバム。

ポジティブな楽曲が多くて聴きやすい『FOUR SEASONS』もおすすめです。

ひっそりと吉井和哉ソロのおすすめも…

吉井ソロも良い曲あるのでぜひとも聞いていただけたらと…!
THE YELLOW MONKEYとは雰囲気は違いますが、人の背中を押すような力のある曲が多いです。あと、ソロ活動中のある時期から歌唱力がアップしているので(禁煙に成功したことも一因だと思う)、そこも聴き比べていただけると嬉しい。

ベストアルバムは『18』が発売されていて、良曲を余すところなく聴けます。

オリジナルアルバムは『The Apples』がおすすめ。吉井さんがほとんどの楽器を演奏しているという特筆すべきアルバム。

最新のアルバムである(2018年時点)『STARLIGHT』はどことなく洋楽的で、今までのアルバムと比べてひとつ頭が突き抜けた感があります。

『STARLIGHT』の中の(Everybody is)Like a STARLIGHTという曲。

これからのTHE YELLOW MONKEYに期待すること

復活してくれたこと自体がありがたいので、たまにライブをしつつ、のんびりと長く活動を続けていってくれたら十分!!です。

秋のホールツアー(SUBJECTIVE LATE SHOW)は残念ながらチケットを取れなかったのですが、これからもツアーをするだろうと思うので、気長に待ちます(^^)
吉井和哉のソロ活動も、再始動を待ってます〜!


この記事は、個人サイトに投稿していたものをnoteに移管しました。

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