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193.本郷綜海×山崎拓巳 トークライブ&グループコンサルin大阪

『癒す人の教科書』の中に、惜しげもなく書かれていることは、レシピ(または楽譜)のようなものかもしれないと感じる。

素人が、見よう見まねで、そのとおりに作った(弾いた)としても、プロの一皿(または演奏)とは違う。

どんなことも、大切なものは見えにくいところにあり、レシピの行間を教えていただくために、講座があることを実感している。

行間に畳まれているものを広げて、扉を開け、癒しの海に飛び込んでいくような体感に、綜海さんは、導いてくださる。

***

トークライブが始まったとき、綜海さんのことも、『癒す人の教科書』も、ご存知じゃないかたが、ほとんどだった。

そして、トークライブが終わったとき、そのかたたちは、綜海さんの言葉を、もっと聴きたい、本を読みたい、という人になっていた。

拓巳さんのことを知らなかった私は、拓巳さんに魅了されていた。

(なんて、すてきなトークライブなのだろう)

***

綜海さんと拓巳さんの会話は、自分のことを話しているようでいて、相手の中にあるものを引き出すためにさしのべられた手だと感じた。

綜海さんは、拓巳さんの魅力を引き出し、拓巳さんは、綜海さんの魅力を引き出す会話をされている。
相手のために話せば話すほど、逆に自分が輝かされていく、という世界が出来上がっているのだ。

(なんて美しいのだろう)

(本文より)

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ep.48 グループコンサル

「本郷綜海×山崎拓巳 トークライブ&グループコンサルin大阪」

福家友理さん主催の「本郷綜海×山崎拓巳 トークライブ&グループコンサルin大阪」に参加した。

◆申込みから当日まで

イベントのことを知ったのは、スピプロ&ソウルコーチ同期の津野亜須加ちゃんが、イベント情報をシェアしてくださった投稿だ。
東京で開催される『癒す人の教科書』の出版記念講演会にライブ参加できず、残念に思っていた時だったので、

(綜海さんが大阪に!?)
(こんな機会は、めったにない)

と嬉しくなり、さっそく申し込んだ。

ところが、ご都合の悪いかたが多いのか、関西のスピプロやソウルコーチの仲間で、イベントに参加するという投稿を見かけない。

(ほんとうに、あるのだろうか?)
(ナマの綜海さんは、いらっしゃるのだろうか?)

と心配になる。

「会場参加」と「zoom参加」の料金の差が、500円だったことも、要因の一つだ。
ナマ綜海さんに会場で会えるのと、自宅PCで観る料金の差が、わずか500円?
あまりに少ない気がする。

(もしかして、ライブハウスの大画面で、スクリーンを観るスタイル?)

などと思いつつ、ついに迎えた当日の朝。

綜海さんのタイムラインを閲覧していると、どなたかがイベントのことを投稿されていて、ソウルコーチ仲間の遠松聖子さんが、参加するとコメントされているのを見つけた。

(よかった)
(イベントは、ある!)
(聖子さんが、いらっしゃる)

***

開場は、16:30。

(何分くらい前に行けばいいのだろう)

30分前には、最前列でお二人の話を聴きたいと願う人たちが列を成すにちがいないと思い、そのくらいの時間に行くことにした。

地下の出口から上がればすぐで、ビルはすぐに見つかった。ライブハウスは、B1だ。
小さなエレベーターがあったので、

(わかりにくい場所にあるなあ……)

と思いながら、ボタンを押した。
ところが、エレベーターの扉が開いた先は、通用口のような空間で、外に出たものの、狭い通路があるだけだった。

(ライブハウスは?)
(ここは裏口?)

通り抜けができない構造に思えたので、メインのエレベーターを探すために、もう一度上にあがろうと思ったとき、通路の向こうに、カートに荷物をのせてやってくる人が見えた。
近づいて、ライブハウスの場所を尋ねると、怪訝な顔をされてしまい、重ねる言葉がない。

(別のビルの地下なのだろうか?)

と思ったとき、

「向こうに、ライブハウスみたいな感じのがあったかも」

と、通路を指さしてくれた。

その方向は行き止まりのようにしか見えず、曲がった先に、華やかな空間が広がっているとは思い難い。
思わず、

「向こうに行けるんですか? 曲がったら、ライブハウスみたいなものがあるんですか?」

と、二度、確認してしまった。

(こんな地味なところに?)

と思いながら、通路を抜けた。
抜けたけど、

(何もない)
(誰もいない)
(看板がない。掲示がない)

時計を見ると、開場15分前だった。この時間に、

(誰もいない!?)

絶対に、場所をまちがえていると思い、とにかく一度、上に戻ろうとして、よく見ると、「Pumpkin Rocks」と書いてある。

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(ここやん!)
(なんで、だれもいないの? 何も書いてないの?)
(日付を間違えたのだろうか?)

と、もう何度も確認している日時を、再び確認した。
間違いない。

(なのに、この静けさは?)

ここで待っていていいという確信を得ないと不安で、しんとした入り口から、中をのぞいてみた。
椅子が並べられている。
横断幕などはなく、著名なお二人のトークショーが始まるという気配も、手がかりもない。

が、よくよく見ると、ステージに設営されたテーブルの上に、『癒す人の教科書』が載せられている! 

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ようやく、

(ここで開催されることは、まちがいない)

と確信できた。

(では、どうして、この時間に、誰もいないのか?)

中には、人が2人。
勇気を出して、ドアを開けた。

しかし、ノーリアクション。

トークライブに来た旨を伝えるも、まさかの沈黙。

(沈黙?)

とまどった表情をされてしまい、3人で固まってしまった。

(えーーーーーっ)

とりあえず、もう少し外で待つようにと言われ、外に出た。

(まだ、誰もいない!)
(1番?)

あらためて、扉から中の様子を観察する。
ステージと客席には段差がないので、かぶりつきだ。
手を伸ばせば届きそうな距離に、お二人のテーブルがある。

(こんなに近くで!)

どうして、ぎりぎりまで誰もいないのか、理由はわからないけれど、ぜったいに、こんな状況はレアだし、ラッキーだと思った。

(信じられない)

この先、綜海さんのライブやトークライブに行く機会が幾度訪れても、このようなラッキーはないと思った。

◆知り合いがいた!

うしろをふりかえると、いつのまにか、女性が1人。
ファンのかたならお話したい! と思い、話しかけようとして顔を見ると……

マスク越しにでもわかる、うりざね顔と、やわらかく円弧を描いた眉と目元は、スピプロ&ソウルコーチ仲間の

(敬子さん!!)

敬子さんがいらっしゃるとは知らず、あまりに嬉しすぎて、

「敬子さんですか? 弓代です!」

と言ってしまい、とっさに口から出た名前が「えみな」ではなく本名だったので、びっくりした。
無意識の私は、「えみな」ではなく「弓代」なのだとわかって、おもしろかった。

敬子さんと盛り上がり、マシンガンのように話をしている間に、主催者の友里さんが、にこやかに挨拶をしながら、前を通りすぎていった。
いつのまにか人も増えていて、いよいよ、開場。

遅れて来る絵美さんと、聖子さんの席もキープして、最前列に座る。

(すごーーーーーーい)

後方を見ると、どんどん人が入ってきている。
どこか遠くからいらしたのか、今から世界一周の旅に行けそうなほど、大きなスーツケースを押した人もいる。
にぎやかな声が、あちこちであがっている。
きっと、有名なかたもいらっしゃるのだと思う。

聖子さんが、お友だちと入ってきた!

絵美さんの姿を探していると、綜海さんと一緒に入ってきたので、びっくり。
エレベーターで一緒になったそうだ。

綜海さんの衣装は、前日、東京で開催された出版記念講演会の、大きなリボンがついた、ドリーミーでラブリーな衣装とは雰囲気が変わり、ゼブラプリントの大人っぽいワンピースで、モード雑誌から抜け出してきたかのように、颯爽としていて、かっこいい。

(肌がつやつや)
(陶器みたいな、きれいな足)
(ぴかぴかのハイヒール)

ほんとうに、すぐ目の前に、山崎拓巳さんと、綜海さんがいる!

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◆美しい世界

会場は、とても、あたたかな空間だった。

この日は、トークライブの前に、山崎拓巳さんや、ゆりさんが出演されたイベントが2つあり、連続して参加されている人が大半なのだそうだ。

(ということは、拓巳さんのファン)

トークライブが始まったとき、綜海さんのことも、『癒す人の教科書』も、ご存知じゃないかたが、ほとんどだった。

そして、トークライブが終わったとき、そのかたたちは、綜海さんの言葉を、もっと聴きたい、本を読みたい、という人になっていた。

拓巳さんのことを知らなかった私は、拓巳さんに魅了されていた。

(なんて、すてきなトークライブなのだろう)

イベント終了後には、『癒す人の教科書』を購入して、綜海さんとお話をし、サインをもらうかたの列が長く続き、あっという間に完売となった。
買えなかった人もいるようだ。

その光景、そのエネルギーを、会場の一角から、ひしひしと感じていた。
人のためにさしのべられた手が重なりあうような、そんなあたたかさだ。

それぞれが、それぞれに楽しみながら、相手の魅力を引き出すような相乗効果。
拓巳さんのファンの人たちは、楽しそうな拓巳さんのトークを聴きながら、綜海さんの魅力をいっぱいに感じただろうし、私は、綜海さんがホールドされている大いなるエネルギーを感じながら、拓巳さんのトークに引きこまれていた。

拓巳さんは、いろんな次元とつながる穴を、まとっているように思えた。

必要に応じて、その穴を往き来しているかのように、時空や時間や場所を超えた世界や、人々のところに、一瞬で運ばれている。

聴いているのは、拓巳さんの体験なのに、同時に自分の過去の記憶のフタが開いて、すごい臨場感を持って、体感していた。
バーチャルなトーク。

綜海さんと、拓巳さんの間に流れるエネルギー。
お二人のトークを聴きながら、LAS式ソウルコーチ0期の講座で、「傾聴」について教えていただいたことを思い出していた。

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(「レベル3」の傾聴)

『癒す人の教科書』では、P180に書かれている。

綜海さんたちの会話は、自分のことを話しているようでいて、相手の中にあるものを引き出すためにさしのべられた手だと感じた。

綜海さんは、拓巳さんの魅力を引き出し、拓巳さんは、綜海さんの魅力を引き出す会話をされている。
相手のために話せば話すほど、逆に自分が輝かされていく、という世界が出来上がっているのだ。

(なんて美しいのだろう)

◆『癒す人の教科書』

グループコンサルの時間になった。
質問者と綜海さんのやりとりを聴きながら、LAS式ソウルコーチ0期の講座の時間が戻ったような気持ちだった。

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綜海さんのお言葉によって、質問者のみなさんの胸の中に灯りがともり、輝きを放つ瞬間がわかる。
同時に、自分の中にも、灯りがともったことも、わかった。

『癒す人の教科書』の中に、惜しげもなく書かれていることは、レシピ(または楽譜)のようなものかもしれないと感じる。

素人が、見よう見まねで、そのとおりに作ったとしても、プロの一皿(または演奏)とは違う。

どんなことも、大切なものは見えにくいところにあり、レシピの行間を教えていただくために、講座があると実感する。

行間に畳まれているものを広げて、扉を開け、癒しの海に飛び込んでいくような体感に、綜海さんは、導いてくださる。

実際に、時間とお金と情熱をかけて、綜海さんから学んだ人ほど、この本の行間に秘められた奥深さにふれ、体感(調理や演奏)することができると思う。

21日間のチャネリング講座、スピリチュアル・プロフェッショナル養成コース10期、LAS式ソウルコーチ養成コース0期と学んで、『癒す人の教科書』を手にして、そのことを強く感じている。

『癒す人の教科書』に書かれている文章を読むと、講座で、そのことを教えていただいた時の、綜海さんの声や仲間たちの声が聴こえ、デモやワークを思い出す。

『癒す人の教科書』というレシピの行間は、果てがない。
この先、綜海さんから学ぶたびに、さらに、その行間にあるものを、体感(調理や演奏)できるようになっていくと感じる。

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サイン会が始まる前の一瞬のあいだに、綜海さんは、風のようにやってきて、ジェスチャーで、LAS式ソウルコーチ0期生の私たちを集め、写真を撮ってくださると、ステージに戻っていかれた。
その間、十秒ほど。

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綜海さんのお心づかいに感激した。

会場で本を購入すると、サインをしていただける。

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前日の、東京での出版記念講演会のときも、このトークライブでも、『癒す人の教科書』が、たった一人の編集者の熱意で生まれたこと、何度も企画がボツになりながらも、「正念場です」とおっしゃり、決してあきらめなかった、その編集者のかたのパッションによって、綜海さんも知らなかったポテンシャルが引き出され、こうしてできあがったことを、お話されていた。

綜海さんが、こんなにも毎日、ライブ配信や出版記念のイベントに出ていらっしゃるのは、ご自身のためというよりは、編集者のかたや、書店のための行動のように感じた。

そして、もちろん、『癒す人の教科書』をひらいて、自分を癒し、魂の望みとつながり、循環の世界へ入っていく人たちのために。

浜田えみな

本郷綜海さんのLAS式ソウルコーチ養成コース0期を修了し、認定試験に合格しました。

浜田えみな公式LINE 「じぶん温泉かけ流し」@922xqdmc

じぶん温泉かけ流し

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