見出し画像

【1/9ドラマ、エルピス〜希望あるいは災い〜のめり込み注意!】

―エルピス(Elpis)とは? 古代ギリシャ神話で、中からさまざまな災厄が飛び出したと伝えられる「パンドラの箱(壺)」に唯一残されていたものとされ、良きことの予測として【希望】、悪しきことや災いの予測として【予兆・予見】とも訳される言葉。

↑ネットで調べたらでてきた。↑

私は,昨年末に手を捻挫して家事もできず
時間を持て余した。

Netflixでふと出演者が鈴木亮平さんと長澤まさみさんだったので軽い気持ちで見てみた。
【エルピス】
カタカナのネーミングはちょい難しい
意味を読んでも,頭になかなか入ってこない。

まあ、見てみよう。

そんなノリでした。

少女を連続で殺害した疑いで死刑宣告されてしまった男性の冤罪を報道という立場から、その男性を救えないか!?

そこから物語は、深みにハマっていく。

ただの冤罪ではなく、
政治がらみがあったり、警察もぐるでその人を死刑にしてしまうようになっていたり。

もう、途中、リアルなんで、ゾクっとしてしまうほど。

【真実だけが恋人】
若手チーフディレクターの男性が精神ボロボロになり
諦めかけても真実だけが自分の味方なんだと
言い聞かせてるところでは、胸が詰まった。

番組が打ち切りになったり
クビになったりしながら
必死に立ち向かう
動いてると味方が出てくる。

長澤まさみさんと鈴木亮平さんの元恋人という設定なんだが、とてもリアルだし、お似合いだった。
2人でベッドにいるシーンは久しぶりに美しいしドキドキした。

寝不足注意ですが、オススメです。

この記事を書こうとした時、世界仰天ニュース4時間で、森友学園問題の公文書改ざん事件のドキュメンタリーをやっていた。
当時担当だった、赤木敏夫さんが財務省から上の管轄から命令があり、改ざんせざるおえなくなり精神を病んで自殺してしまった事件だ。

忘れかけていた自分が恥ずかしくなった。

赤木さんの奥様の言葉の一つひとつ、リアルな再現Vには、心が痛くなった。

6年前、当時の安倍晋三内閣と奥様の関わった事件。
忖度という言葉も流行った。

あまりテレビは見ないけど
こういう、ほんとうのドキュメンタリーは、見て良かったと思うし、1人でも多くの人に見てほしい。知ってほしい。

エルピスを見てたからこそ、番組は真実を伝える報道側の責任とか、この番組をやるまでの意志や情熱が感じられた。

テレビをみて、国会中継をみて、どれだけ見る側が真実を見抜けるのかが大切だ。

ニュースの裏や意図を考えて見ることが大切なんだと。

このドラマを見るとテレビの見方が変わってくる。

日本のドラマもいいものがあるんだと感じました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?