ふてほど考察 古田新太は何者?


父親(古田新太)は誰なのか?


昨日の放送回で渚の母親は小川市郎の娘純子であることが明かされた。
父親が一郎に言った「おとうさん」は「お義父さん」だと思う。古田新太は義理の息子で、義息子は誰なのかを考察していく。

A.キヨシ説
何らかの事情で令和に帰れなくなり昭和の人間として生きてきたキヨシの中年期
年齢的にも純子との関係性的に濃厚だけど、2点気になるところがある。
・純子と手を繋いだり一緒にベットに入ってもビリビリならない
・渚の父親の苗字は犬島、キヨシの苗字は向坂
上の二点からキヨシが父親説は薄くなる

B.来週登場する謎の男(錦戸亮)
古田新太と同じくキーマンされてる錦戸亮が演じる謎の男がもっとも濃厚
役名がまだ公表されていないのは犬島姓だからだと思う。
純子が彼と結婚するために市郎と喧嘩し家出したので、市郎は彼と孫の渚とは面識がない。
市郎と会うことが出来ていなかったので、やっと会うことが出来て泣いてたのではないか。

なぜ父親が酸素チューブを付けてるのか

これも話の大きなカギを握る重要なポイント
2話で渚の母親が1995年に亡くなったと話していた。1995年は阪神大震災が起こった年。その2ヶ月後に東京で地下鉄サリン事件も起こった年でもある。
市郎に家出したことを謝り家族で会いに行こうと出かけて地下鉄サリン事件に巻き込まれた可能性が高い。
純子は娘を庇い亡くなり、父親は命は助かったけど後遺症が残り酸素チューブを付けてる。

市郎は既に他界している?


娘の訃報の連絡を受け自分のせいで死んだと自責。大きなストレスにより市郎も後を追うように亡くなり会うことは叶わなくなった。
会うことが叶わないはずの義父が目の前に現れて泣いた。

さいごに 

お気楽タイスリップドラマとして見ていたけど、クドカン作品なのでやっぱりそうではなさそう。
未来を知り娘とどう向き合い生きるのか、遺された人の悲しみ、命が助かった人たちのその後の苦しみが後半のサブテーマになると思う。
内容的に批判もあるけど、最後まで見ないと本当に不適切なドラマかは分からないので今後の展開を楽しみながら見たい。



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