広島から臨む未来、広島から顧みる歴史(26)
藤原純友過去の話は吉備国まで行ってしまって、少し範囲が広がり過ぎで戻れるかどうか不安になってきた一方で、未来について書くべき方でも、すっかり近代史の密林にはまり込んでしまったので、方向感を合わせながらなんとか収束を探らないといけなくなってきた。
そこで、前回たままた藤原純友の話が出てきたので、そこに繋げることで距離を縮めてみたい。前回の話では、住友家というのがもしかしたら藤原純友の文脈を引き継いでいるのでは、という趣旨で結構な冒険をしてしまったが、それを歴史的な面から少し補強