#翻訳メモ 9.ブックレジュメの書き方
こんばんは。コスモスがきれいな季節になりましたね〜。
今日はブックレジュメの書き方についてです。
ブックレジュメというのは、未訳の原書を「翻訳したいです!」と出版社に持ち込むときの企画書のことです。
参考にしたのはこちらの本。
著者は幼少期に南米に住んでいた東大法学部出身の寺田真理子さんです。もともと通訳者をされていましたが、現在は認知症ケアの分野を中心に翻訳書を何冊も出されています。スペイン語も堪能。
彼女を知ったきっかけは、とある企業のオウンドメディアです。翻訳書を出版したことがなかった彼女がどうやって最初の翻訳書を出したのか、詳細が書かれているので「へぇ〜!」と思いながら読みました。去年のことです。
先ほど挙げた寺田さんの『翻訳家になるための7つのステップ 知っておきたい「翻訳以外」のこと』の帯にも端的に書いてあるのですが、出版翻訳家になるには...
①分野を絞る
②原書を見つける
③版権を仮押さえする
④企画書を作る
⑤プロフィールを作る
⑥実績を作る
⑦出版社に持ち込む
このような、プロセスが大切だそうです。とくに⑤は難しいですよね。でも、本を読み進めると、なるほど、そんな風に実績を積めばいいのね、とヒントがもらえます。
寺田さんが本に書かれていた企画書を参考にして、ブックレジュメを作ってみたので必要な方はダウンロードしてください〜。
それでは、また〜
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