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英語圏のコメディアンが好き

私は英語圏のコメディアンが大好きです。James Corden(おそらくコメディアン界隈でいちばん器用かつ顔が広い人)、Derren Morran(映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』に出演、BBC『Black books』主演)、Tim Minchin(ロアルド・ダールの児童文学をミュージカル化、オーストラリアが誇るロンドン在住のピアノ演奏系コメディアン)、Jimmy Carr(大企業を辞めコメディアンに、口を開けば皮肉しか言わない変わり者)、Jimmy O. Yang(香港出身の在米コメディアン、移民ネタなどが多い、映画『クレイジー・リッチ!』)が好きです。

中でも、英語圏の文化を理解するには抜かせない存在になってしまったと表現しても過言ではないJames Cordenを簡単に紹介します。

英出身で米在住のJames Cordenは、 いろんな分野のゲストと仲良くなるのが異常に上手い日本でいうタモリさんのような人です。彼は歌もダンスもなんでも器用にこなすお笑い界のスーパースター。深夜番組「The Late Late Show」の司会者を務めてるJamesは、演劇界のトニー賞や音楽業界のグラミー賞の総合司会に指名されるほど人気のコメディアンです。俳優としても引っ張りだこで、映画『オーシャンズ8』や『ピータラビット』などのハリウッド映画にも出演し、八面六臂の活躍をみせています。

少し昔の話ですが、2017年にアカデミー賞の授賞式で『ラ・ラ・ランド』が作品賞と誤って発表され、実際には『ムーンライト』が受賞した騒ぎが起きましたが、その事件をパロディにした動画が面白すぎるので、たまに見返します。おすすめです。

彼の冠番組『The Late Late Show』のおすすめのコーナーは3つあります。1つ目は、ロサンゼルスの横断歩道で演劇やコンサートを催す「Cross Walk」。2つ目は、有名歌手を車の助手席に乗せて一緒にカラオケをしながらドライブする企画「Carpool」。3つ目は、LAのスターバックスで仕事をしている脚本家の卵に声をかけ、店員と客を巻き込んで即興で演劇をやる「Starbucks Thater」です。

Cross Walkのおすすめの回
ウィル・スミスが出演した「アラジン」の回

BTSが出演した回

CarPoolおすすめの回
Red Hot Chili Peppersがノリノリで歌う回

Billie Eilishの回

再生回数1億超えのSIA回

Starbucks Theaterおすすめの回


これはおまけですが、The Late Late Showに英国のロイヤル・ファミリーが出演した回は笑いました。早くニューヨークに渡った日本の皇族にも出演してほしいですね。


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