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勉強についてちょっとだけ考える

入社試験の適性検査を受けると「地に足がついていない理想主義」みたいな結果が出る。自分が何か行動をおこす起点になっているのが、「こうなりたい」「現状を打破したい」という割とふわっとしたイメージらしい。そういう「こうなりたいなぁ」というイメージを膨らませることは好きなので、それに近づこうとする手段が勉強だと考えている。

「こうなりたいなぁ」は当たり前だけど自分が考えて決めることで、そのためには「何をやっているときの自分が楽しいのか」「いま自分は何に時間を割きたいのか」とよく考え、内省をして、軌道修正をするようにしている。私の場合は、何かを観にいくこと(演劇、写真、ときどき映画)が好きなので、なるべくそういうもので予定を埋めている。

心理学をかじったことがある人にはおなじみだけど、動機には外発的動機(お金がもらえる、資格が得られる)と内発的動機(喜びや幸せに結びつく)がある。私の場合は、後者が先にこないと絶対にやる気がおきない。なので、勉強をするときには、なんとなくTOEIC990点とったらかっこよさそう、という目的では自分は絶対にダメで、好きな俳優のインタビューを読めて聞けるようにするためにはTOEIC900点くらい必要なのか〜、よし、頑張ろう。みたいな、目標の立て方をする。

私の勉強のモチベーションは、具体的には「この分野の話なら延々としても飽きないだろうな」とか「この資格がとれたら、◯◯の仕事に結びつきそう」と妄想をふくらませることで維持しているなと思う。むしろ、好きな分野のことであれば、勉強というよりも、むしろ遊びに近づいていくので、まったく苦にならないので、ゲーム感覚になってくる。

そういう意味では、自分は好きなことしか勉強しないので、受験スタイルも、人間性も、私立大学出身の人っぽいのかもと思う。

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