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#翻訳メモ 6.美術分野の翻訳で守らなくちゃいけない表記のルール

散文が好きな私は、どうしてもアカデミック・ライティングのルールが必要なときにもうっかり無視してしまいます。大学院で論文を書いていたときにも、かなり先生からの赤字が入り、ここはイタリック、ここはダブルクオーテーションなどいろんな指摘を受けました。とにかくルールというものが苦手です。

話は変わりますが、いま、シャーカフスキーという昔のMoMAのキュレーターが書いた論文を訳しています。翻訳するときに表記をちゃんとしなくちゃ......とお世話になっている先生と話して感じたので、ここにメモをします。

かぎ括弧「   」
・和文引用文
・雑誌論文などの題目

二重かぎ括弧『   』
・「」内での引用文
・書名、雑誌名

二重山括弧《    》
・作品名(音楽も美術も)

山括弧〈   〉
・展覧会名

藝大の論文の手引きはとても参考になります。
https://www.geidai.ac.jp/wp-content/uploads/2017/12/0a471a5ffe79dc0303494a151562712a.pdf


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