垢抜けたいっ

大阪に転勤してきて、毎日毎日可愛い女の子や綺麗なお姉さんを見る。

焦るわたし。

今まで田舎で着ていた服、大阪じゃ恥ずかしくて着れないぞ?

適当な格好であべのを歩けば、キャッチーに声をかけられる。
田舎から出てきたウブな芋、そう見えてるんだな??

鏡を見ればおいおい、目に光がないぞ。
のぺーんとした立体感のない化粧。
髪もよれている。
とりあえず家にあった服を着ました感。

かなしい〜

街行く女の子の凝ったヘアスタイルや、メイクしました感のある可愛いメイク、いくつものアイテムを活かしたファッション。
壊れそうな儚いお人形さんみたいな「可愛い!」が詰まっている。

わたしはどちらかといえば体育会系の真面目で地味な女として生きてきたので、完全にその反動が来ている。

可愛い!守りたい!
そんなきゅっとした女の子になりたい。

どうしたらいいんだ〜と思いながら、毎日可愛い女の子を凝視している。
女同士だから許してくれ。

なんかよく分からんけど、とにかくたくさん物を買い替える必要があることは分かった。
やばい、出費。

そもそも作業着的なものを着ていた職場から、突然大阪のオフィスワークになってしまったので色々足りていない。

とはいえ、ケチなおかげで金はあるので、ちょっと自分のための、「可愛い」のための出費をしてみたいと思う。

変われるのか、芋。

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