射手座のパラドックス
突然ですが、星占いを信じていますか?
1年を12の星座に分けて占う、世界中で一番ポピュラーな占い。
占いなんて信じないわ。という方もいるかもしれませんが
占いが当たるか当たらないかは別として…、
それぞれの星座にまつわるお話をご存知でしょうか?
例えば「射手座」
上半身は人間で、下半身は馬のケンタウロスがモチーフの星座です。
ギリシャ神話に登場する「ケンタウロス族」の賢者ケイローンが毒矢に刺さって星になったと言い伝えられています。
ケンタウロス族自体はとても野生的で野蛮な種族であり、毎日争いや狩りをしながら暮らしていました。その種族の中で、ケイローンはとても珍しい存在でした。
豊富な知識を持ち、医学にも詳しく病人を助け他の種族とも交流が深かったのです。
射手座生まれの特徴によく挙げられる内容には、矛盾点が多々見られます。
・思い立ったら考える前にすぐ行動する。
・興味をもった物事はとことん深く追求する。
・とても社交的。だけど協調性がない。
・哲学的な考えや議論が好きで新しいことを学ぶことが止められない。
・熱しやすく冷めやすい。
・普段は元気いっぱい。だけど悩み始めたら沼の底まで落ち込む。
などなど…。
これは射手座の持つ特徴のほんの一部ですが、それぞれに言えることは
<矛盾>している。ということなんです。
熱しやすいので興味を持ったらとことん掘り下げて調べ尽くす徹底ぶり。
それなのに冷めやすく、考える前に勢いだけで行動してしまう。
まるで、上半身の人間(賢者)の部分と下半身の馬(ケンタウロスの本能)がせめぎ合っているかのようなチグハグっぷりを持つのが射手座なのです。
クールで頼りになる人の代名詞に「冷静沈着」という言葉がありますが、
落ち着きがあって物事を深く考え、的確な仕事をする。
というイメージがありますよね。
射手座(人間の脳)は本当はそうでありたいと感じているのです。
でも…本能ではもっと情熱的なシュチュエーションを好んでしまうし、
いますぐにでも飛び出して行きたいんだ!という衝動が抑えられないくらいに
ドキドキワクワクを求めてしまう。
ちなみに、筆者である私自身が実は12月19日生まれの「射手座」です。
生まれてこのかたず〜〜っと付き合っている「自分」という生命体。
皆さん、自分のことちゃんと分かっていますか?
私はいまだに良くわかりません。(笑)
次はどんなことを思いつくんだろう。
と、自分でも予想不可能なんです。
射手座について悩んだことのある方、
射手座って本当に意味不明!って射手座に憤慨している方へ
ぜひお伝えしたいことが。
きっと悩んでも答えは…出ないんじゃないでしょうか。。
しばらく動かないと思っていたら
突然ものすごいスピードで動き出す
その場のノリで走り出してみたけど
走ってみたら良い事あったなア。
と、その程度のラフさで活動しています。
楽しいか、ワクワクするかどうかで判断しちゃう
そんな単純な生命体、それが射手座なんです。
混乱させてしまっている方がいましたら
本当に、、誠に申し訳ございません。。
だけど射手座にとっては、
自分の周りにいてくれる人のことは
大事にするし、好きなんですよ。
一緒に何か楽しいことができたら良いな。
と、いつもそんな風に考えていたりします。
ぜひとも、これからも仲良くして頂けらた嬉しいです。笑
今日は突然書きたくなった「射手座」について綴ってみました。
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