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国境離島_佐渡島(大八島)

企画の経緯

古事記の国生み。淡路島>四国>隠岐島>九州>壱岐島>対馬>佐渡島>本州で大八島。大八島の一つである佐渡島は、大八島訪問の最後に残った島です。
佐渡島を主軸に、終了1か月前だった現美新幹線もセット。また、行くときにはぜひと思っていた雑誌の新潟の庭特集記事をひっぱり出してプランに入れ込みました。


旅程

アクセス

▼大阪>新潟
飛行機で移動。
2020年晩秋の頃で、コロナによる減便対象になり到着後の現美新幹線乗車の予定が大きく変更せざるを得ませんでした。

▼新潟港>佐渡島
佐渡汽船でフェリーと一日観光のついたプランで利用しました。やはり離島の移動には日帰りツアーは効率がよいです。

現地移動

佐渡島はツアー参加したためバス移動、新潟市内は公共交通機関を使っての移動でした。

目的

①国境の離島、大八島の佐渡島上陸
②現美新幹線、乗車
③にいがた庭園街道の庭を見る


旅の内容

佐渡島

道遊の割戸、金脈を掘り進めるために人の手で真っ二つに割った山は、こんなことができるものなのかと非常に驚きました。以降、金山のイメージが道遊の割戸の景色になりました。

ほかに遠くにたたずむトキ、尖閣湾の絶景などを楽しみました。

現美新幹線

終了する前に乗車することができた現美新幹線
現美新幹線内部

スケジュールの都合上、現美新幹線での乗車時間は少し短い区間となりましたが、大体一通り車内を散策して楽しめました。
現代美術を電車で見る、知らずに乗車なさった方もワクワク感で満ちており、新幹線でこんな広い空間の取り方ができるんだ、と大変驚きを持った乗車でした。

にいがた庭園街道の庭

新潟には豪農などによる立派な庭が点在していると知り、その一つである旧齋藤家別邸を訪問しました。庭園と建築が一体になった、立派な庭園でした。機会を見て、近くに立ち寄る際には一つ二つと見学したいと思います。

明治の開港地(横浜、神戸、長崎、新潟、函館)五港であることを知り、大変栄えていた時期があることを知りました。そして豪農のお屋敷などを見て、新潟の街が大変裕福で立派なものであることを認識し、訪問前と街の印象は、まったく変わりました。

帰路

この旅で新潟の新米を調達して帰ろうと思っていたので、新潟駅から空港に向かう直前に5kgの新米を購入し、抱きかかえるように米を持ち帰り、後日も新潟の想いに浸りました。


旅を終えて

佐渡島を訪問したことによって、古事記の国生みで生まれた大八島の全てに訪問することができ、コンプリートしたかったテーマをひとつ、完遂することができました。日本神話とかかわりが持てたことが喜びでした。

また、新潟の街の豊かさに街の印象が一変した思いで、今後も庭園街道の庭を一つでも二つでも訪問できる機会を作っていきたいと思います。実際に街に来てみて知ることの多さを実感した旅でした。

以上

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