国境離島_甑島(鹿児島)
企画の経緯
国境離島の未訪問先として企画。鹿児島で空港から西方面にいくのは初めてになります。
旅程
アクセス
▼大阪>鹿児島
Peachで大阪<>鹿児島を移動しました。鹿児島へのアクセスは空路以外の代替手段は考えていませんでした。
▼鹿児島県内移動
空港からレンタカーを借りて薩摩川内方面、天草方面へ。
▼川内港>甑島
今回は高速艇で下船なし、周遊で甑島へ向かいます。
目的
①国境離島、甑島訪問。架橋で繋がった3つの島を見たい。
②肥薩おれんじ鉄道ルートを走る
③VERA電波望遠鏡、見学
旅の内容
甑島ゆき、1日目、乗船に間に合わず
鹿児島空港へ到着後、レンタカーを借りて川内港に向かうためカーナビに入力したところ、高速を使うと料金と遠回りの距離が必要だったため、まっすぐ西に向かう山越えのルートを選択しました。ところが、このルートで向かったところ残念ながら川内港の出発時間に間に合いませんでした。
甑島選択肢としては翌朝便が残っていたので、目的地を切り替えました。
その前に、薩摩国一の宮が目に入ったので、旅の無事の祈願に立ち寄りしました。新田神社は御祭神がニニギノミコトであることから鹿児島に来たな、という気持ちになりました。東に60kmほどいくと天孫降臨の地、霧島があります。おかげさまで今回も無事故で旅ができました。
肥薩おれんじ鉄道ルート
薩摩川内を調べていて知った、肥薩おれんじ鉄道の食堂車に乗ってみたいと思ったのですが、肝心のおれんじ食堂のお値段がかなり高価で、レンタカーを借りた旅行費用には残念ながら無理でした。
ですが、夕日の素晴らしいルートのようだったので、車で鉄道と並走する海岸線を走ることにしました。空も晴れてきて楽しく進みました。
天草タッチ
せっかく景色を楽しみながらのドライブなので目的地をどこにしようかと考えた結果、天草へタッチしてくることにしました。天草は以前長崎から訪問したことがあってとても好きな場所です。
フェリーは戻りが最終便だったため折り返し便で帰ってきましたが、やはり付近の海を臨む景色や、海からの景色は穏やかで美しかったです。
甑島ゆき高速艇
今回は1泊2日の企画、甑島への船便時間の都合から下船なし周遊で企画していました。船内デザインは九州の鉄道で有名な水戸岡鋭治さん。
のれんや、統一されたデザインはとても心地よく、曇天と小雨の海上でしたが明るい気持ちで乗船することができました。周遊は2時間強で、3島が繋がった橋の橋脚を遠くに見ることができました。
船員の方がお声かけして下さり、晴れた日の朝便で上甑島へ渡りレンタカーで下甑島まで行って夕方便で戻るくらいが楽しめる、と教えてくださいました。甑島オンリーなら、新幹線が便利かもしれないです。
VERA入来観測局
まさかの!牧場内に存在しました。そして電波望遠鏡の敷地には獣よけの柵があり、私も入れませんでした。。。牧場内に入れただけでも十分ですが。やはりなかなかの山のなかで迷いながらの到着でした。
帰路
山越えの道で鹿児島空港の帰り便を目指したときには土砂降りになっていたのでお天気にはあまり恵まれなかった今回の旅でしたが、無事に終わったことに感謝しました。
旅を終えて
今回教訓にしたのはレンタカーのカーナビは情報が古いこともあるため、グーグルかヤフーでもチェックすることを徹底する必要があることを感じました。到着予定時間に間に合わないとか、いろいろ悲しかったので。
今回も日本の端っこを旅するむずかしさと、多少の消化不良を感じつつも無事に旅でき、いろんなことに感謝です。
以上
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