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姿勢調整はお手軽な健康法

「放課後カルテ」の中に、
医師たちが口にする、
こんなセリフがあります。

「大人たちが手を取り合わないと
子供たちは守れない」

「正しい医療を知るのは
誰もに必要なことだ」

病気なのか、
緊急対応が必要なのか、
まだそこまででないのか、

子供の周辺にいる
保護者にも先生にも、
地域の人たちも、
ある程度判断するための
正しい知識をもつ必要がある。

医療従事者だけでなく、
地域、自治体、さまざまな人が
一緒になって考えることが必要。

そういうメッセージです。

これ、本当に、
これからの
日本の医療や予防の考え方として、
大切なんです。

10月20日、21日に
第8回世界手技療法会議が
開催されました。

手技療法の施術者、教育者、研究者だけでなく、
医師や医学部の教授や、お客様など様々な人が
同席していました。

海外、とくにアメリカやヨーロッパでは
医療との関わり方が
日本とは違います。

海外では、
個人が自分の体のことをわかっていて、
基本的に日常の中で
予防の取り組みをした上で、
病気になった時には
医療機関を受診するのですが。

日本では、自分で考える前に
何か体に気になることがあったら
すぐに病院、薬剤などに
頼る傾向があり、

「その症状はなぜ起こっているのか」

「その原因に対して、どう対処すべきか」

「その手術はどんな方法で、
それによってどんな結果がえられるのか」

「その薬にはどんな作用があって、
なぜ効果があるのか」

そうしたことを
理解した上で、
必要な対処を意思をもって選ぶ、

ということをする人は
まだまだ少ないのが現状です。

予防医学の第一人者の
星旦二先生(医学博士)は、

体のしくみ、
医療や薬に関する情報を
欧米のように正しく知る機会がないことを
日本で予防の考え方が根付かない理由の
一つに挙げていました。

「病気になってから対処する」のか

「病気にならないように予防しておく」のか

この違いは実はすごく大きいです。

姿勢科学、姿勢調整は、
「予防」の範囲。
つまり、健康でいるための方法、
健康法です。

体のしくみやつくりを理解し、
姿勢を知り、姿勢の見方を知り、
健康でいるための方法を知る。

姿勢は、簡易なレベルであれば、
MRIやレントゲンを使わなくても、
チェックすることが可能です。

もっともお手軽な健康法の一つ。

もっともっと情報をお伝えして、
より多くの人が
健康な体で楽しみきる人生を
実現できるように
生きる知恵として広げていきたいと思います。

知ることからはじまる、姿勢科学の入り口、
ご用意しています。

 ⇒ https://resast.jp/events/296690/


第8回世界手技療法会議の様子、
写真を元にまとめてお伝えしています。
↓↓↓↓
http://tokyo-shisei.hatenablog.jp/entry/2018/10/31/131834

参考:
「放課後カルテ」
(講談社 日生マユ )
https://www.amazon.co.jp/%E6%94%BE%E8%AA%B2%E5%BE%8C%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%86-1-BE-LOVE-KC/dp/4063803384

最後まで読んでいただいてありがとうございます! ここで私の言葉をお届けできたこと、うれしく思います。 みちのえみこ