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エスコンフィールドに行ってみた

交流戦。
横浜ファンの俺はパ・リーグの球団がセ・リーグ5球団に勝ってくれることを望んでいる。おそらく他のセ・リーグファンも同一リーグの球団を負けることを望んでいるだろう。
しかし横浜ファンである前にプロ野球ファンである俺は新球場であるエスコンフィールド北海道に行ってみたいとかねてより思っていた。ちなみに俺にとってのエスコンはエースコンバット(野球ファンの人は知らないかもしれないが戦闘機のゲーム)なので竣工当初は「?」と思った。
ともあれ、その希望は早くも叶った。ベイスターズ対ファイターズの3連戦。日程が出た瞬間に席を取った甲斐があった。
さて、飛行機に乗って新千歳空港。電車に乗り換えて北広島駅。
球場まで歩いて20分という。普段横浜スタジアムに行っているせいだろう。遠く感じるが20分は歩ける距離だ。
歩いてみる。
線路沿いに歩いたあと、小さなトンネルをくぐってまた歩く。周りには緑がたくさんあり、でかいハエも飛んでいた。当日は風が強く吹いていた。HOUSE OF TORTUREのTシャツ1枚には肌寒い気もしたが、風がかえって心地よかった。
なんだか少年野球で田舎の球場に試合に行ったときの気持ちを思い出した。
橋を渡ると見えてくる巨大な施設。

ガラス張りの球場なんて国内では見たことがないので新鮮だ。
球場の周りには子供が遊べるような遊具やマンションやホテルなどがあって、球場を中心に「街」をつくろうとしている感じがした。
なんだか新しい街ってエロゲっぽいな...…としょうもない興奮を覚えた。
さて、球場に入り、俺の定位置であるビジター応援席に向かう。

エスカレータを昇るときはめちゃくちゃワクワクした

通常、応援席というのは外野にあるのだが、エスコンフィールドは内野の3階にある。これも新鮮な見え方でとてもよかった。
さて、球場内には球場メシと思えないような本格的な飲食店がたくさんあったが、全人類くらいの行列が出来ていたので断念。大人しく席に向かい、この日の昼食は売り子のお姉さんのビールのみに終わった。


球場特有の法外な値段のビールは、なんだかんだ言って最高だ

今日は俺の誕生日ではないが、プレゼントには勝利を頼む、と思いつつ「勝利の輝き」を歌う。
試合はというと、まぁボロ負けだが、もっとひどい負け方はなんども見てきたし、横浜ファンもめちゃくちゃ気合が入っていて楽しかったし、なにより初のエスコンフィールドを楽しめたので満足だ。

敗北敗北大敗北

俺たちは負けたんだよな?判らん。誰が勝ったのかは歴史が決めることだ。と、いうわけでまだまだ横浜DeNAベイスターズ、優勝を信じてるよ。アデュー! 

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