相談有料記事3.娘のDV被害について。娘と全く会えなくなりました。
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メール相談はカウンセリングルームで行っていませんが、似たような悩みがある方にも役立てていただけたらと、お届けいただいた相談に、有料記事としてお返事させていただきます。
本来、メール相談は料金がかなり高くなるのが通常ですが、有料記事とすることで、似たような人にも役立てて貰う、何人かで相談料を負担し合い、一人の負担が減るように、そして、記事としてなら客観的に読まれるだろうと始めた物です。投稿あっての企画です。
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娘は彼と同棲し、私たちと連絡をたったまま(たたされたまま)、入籍しました。
同棲する前から、一日中、部屋にカメラを設置し、生活を動画にとっておくように命じられて、監視される生活をしていたようです。
同棲を始めたあと、家(実家)に残されていたパソコン内の24時間監視動画でわかったのですが、トイレに行くことも報告するように言われていたり、また、家族の留守中の暴力の場面も録画されており、身体的暴力があったことなども知りました。
彼は僧侶で、彼の実家は寺ということもあってか、警察にも相談しましたが、被害者本人でないからと相談にまともにのってくれませんでした。
周囲の人に相談したり、娘の友人に連絡を取ったりと、娘の身の危険を案じつつ、動いています。
娘の現在の居場所も知らされず、娘とは連絡が取れない状態になっています。親族関係調整調停を起こしましたが、弁護士しか来ず、不調に終わりました。
監視され、孤立している娘に、できることがないかと日々考えています。
届かないと思いながら、夫も私たちも時々メールを書いておりましたが、最近は、他愛のないことを書き、住民票のある娘の夫の実家宛てですが、ハガキを出しています。
廃棄されているかもしれません。それでも、出入りしているので、いつか見る機会があるのではと。
ひょっこり娘がやってはこないかと、家を留守にすることもできず待っています。
娘は、彼に、わかってほしい、変わってほしいという思いを、すでに諦めていて、「それでも、愛そう」と決意したのでしょうか。
何もかも受け入れようと。
それならば、それで、良しとするとしても(親としては耐えられないけれども)、これから生まれてくる子供は、面前DVで傷つき、虐待にも繋がることは、どうしても気づいてほしいのです。
娘は、妊娠したようで、5月あたりに母親になるようです。
娘に気付きの機会を与えたいです。
妊娠出産で、看護師さんだったり、妊婦さんだったり、外と自然に関係の出来る時、その機会があるようにと願っています。
やはり、ただ祈るしかないでしょうか。
(個人情報に配慮し、文章を割愛・修正しています)
女性・あおぞらさん 50代
DV、モラハラ問題において、家族が「あなたの考えすぎなのでは」家族に「貴方にも悪いところがあるのではないか」と言われるといった、家族がなかなか理解してくれないという話はよく聞かれるのではないかと思います。
しかし、被害を受けている当人ではなく、家族の方が〝我が子〟の変化に気づき、「DV被害者なのでは」、あるいは「DV被害を受けている」、と心配して、本人ではなくご家族が相談に来られるケースも実は非常に多いのです。
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