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大雨警報でも芸術の秋を満喫したい

昨晩から雨が窓を打ちつけている。
天気予報はよく当たる。
三連休の初日は大雨でスタートする。

体験ブース主体のマルシェが開催されると知り
先週からとっても楽しみにしていた。
昨晩までは雨天決行するとInstagramで投稿があり
子どもたちとどの体験をするかワクワクしながら決めていた。

起きてから雨が降っているけれどどうかな?
とInstagramをチェックすると開催するとなっているので

夫と協力して朝から洗濯物をコインランドリーに持って行って回収し
掃除機をかけて、トイレや洗面台も掃除し
子どもたちも食事と着替えを済ませて準備万端!
開催時間すぐに到着できるようにしたら

大雨警報が出たので中止になりました

と投稿されている…

これだけやる気満々で準備していたので
『嘘やろ…』
と思ったが何かあってからでは遅いので
開催者としては的確な判断なのだろう。

やりたいを大事にしたい

マルシェが中止になったと子どもたちに伝えたら
「作るのしたかったのに…」
と小5の長女がぼそっと呟いた。

普段から下の子のお世話をしたり
布団を敷いたり率先して手伝いをしている長女。
たまには希望を叶えてあげたいと思い
出店予定だったお店で体験可能な所がないか調べてみたら
ガラス工芸のお店が実店舗でやっていると知りみんなで行ってみることにした。

「別に行かなくていいよ」と言う長女も
体験できるから行こうと私に言われると
「いいのに〜」と言いつつ笑顔で喜んでいる。
いざ、車に乗って出発!

お店に着く前から土砂降りになり
傘をさしていても足元がぐしょぐしょになるほどである。
屋外のマルシェは中止にしてよかったな。

家族7人で急に押しかけたのに
『よく来てくれました!』と歓迎されて嬉しくなる。

フォトフレームの飾りつけとスプーン作りがあり、それぞれどっちを作るか悩んだ末
長女と次男がフォトフレーム
長男と次女がスプーンを作ることにした。

どんな並べ方にしようかな

様々な色と形があるから見ているだけでもとても楽しい。
子どもそれぞれの好みが出ていて

同じような形を揃えたり
好きな色ばかりで固めてみたり
グラデーションをつけてみたり
あえて凸凹な形にしてみたりと

慎重さや豪快さ、正確さ、オシャレさなど
たくさんの好きが見つけられる時間になった。

長女は凸凹を活かす作品

フォトフレームとスプーン作りをお互いしているのを見て
そっちもやりたい!両方とも作りたい!
と芸術魂が爆発してしまい
親のスプーンを長女と次男に作ってもらうことにしたら
フォトフレームもやるってなるよね…

結局フォトフレーム、スプーンを4個ずつ作ってきた。
大盤振る舞いや。

本当はお金がかかる要求に応じるのは
『甘やかし』になるからしない方がいい。
最近の朝活で学んだので子どもの希望を断ったのだ。

でも雨の日サービスでスプーン2個おまけ(親2人分)で作れるとなったから2人だけ2個作ってよいと言っても
長男と次女が納得するはずもない。

滅多にない機会やから今回は特別
芸術の秋を楽しむ日や
と考え方を変えたら自分の気持ちが楽になり
『やればいいよ』と笑顔で子どもたちに伝えられた。

スプーンは小さなガラスを並べていく

終わって帰り道に
「すごい楽しかった!」
「スプーン届くの楽しみ!(焼くので2週間かかるそう)」
「連れてきてくれてありがとう!」

と笑顔で話す子どもたちを見ると
雨でも来れてよかったと心の底から思える日になった。

明日はどう過ごそうかな。

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