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自己紹介と「好き」

◆はじめまして

えみぞうです。
簡単に自己紹介。義務教育修了→中学高校大学卒業→就職→転職→就職(一般事務歴15年)。独身子供なし。可もなく不可でもない人生を歩んできました。noteを始めたきっかけは、自分の考えを発信したり、自分で生きていくための術を学んだ後に行うアウトプット用。

◆40歳だから

40回目の誕生日を迎えた日、会社に対する想いとか、サラリーマンが通常兼ね備えておくべき愛社精神みたいものがプッツリときれてしまったことをきっかけに、「好き」なことで生きてみようと挑戦開始。ブログやツイッターたる基本SNSのキの字も知らない私が、「好き」で生きていけたらと考えた時の、ドキドキワクワクが忘れられない。40歳からやろうなんて、誰もそんなバカは真似はしないだろうけど、私は40歳だからやってみたいと思えたんだと思う。

「好き」という言葉を調べてみると、「心惹かれること。気に入ること。片寄ってそのことを好むさま。物好き。自分の思うままに振る舞うこと。」とあった。へぇー。「好き」って言葉初めて調べたな。「自分の思うままに振る舞うこと」とあって、少し驚いた。そうそう、私は自分の思うままに振る舞ったり、意見したり、笑ったり、怒ったり、したいだけ。

私は人とのコミュニケーションが苦手で、これは自分自身の欠陥だから我慢しないといけないと思って生きてきた。決まったルールに沿って無難に生きることが当たり前で、それが正解と思ってたんだけど、本当は、ものすごくストレス感じてた。

こんな風に捉えてしまうのって私だけで、変なことと思ってたから、誰にも相談しなかったし、できなかった。そう、みんなはうまく社会に馴染めているから。会社のミーティングでは同僚や後輩がどんどん意見を出し合って、自分の考えを周囲にうまく説明できていて。でも私にはそれができなくて、自分の意見を主張することなんて全くできなかった。

相手の意見にどこか違和感があってもやもやしてるのに、やっぱり自分の意見を言葉にできなくて、結局無難なほうへ流されていく。そう思う自分に気が付いて、ものすごく仕事が楽しくなくなって、嫌になって、辛くて、すぐに帰りたくて。もう、これはサラリーマンとして限界だな、と感じる自分をやっと受け入れられた40歳。

◆好きなこと

元々絵を描いたり、折り紙をしたり、編み物をしたり、自分の世界に入り込むのが好きだった。昔は米粒に小筆で文字を書いたりして遊んだり(ひとりでね)、不思議な子供だったっけ。こんな自分にもできることで、こんな自分でも可能な働き方に転換して、仕事をしていきたい。

「好き」を仕事にしたら、「好き」じゃなくなるから趣味のままのほうがいいよいう人もいるだろうし、最初は「好き」じゃなかったけどだんだんこの仕事が「好き」になったっていう人もいるだろうし、元からの「好き」を仕事にするために行動して幸せを手に入れた人もいるだろうし、「好き」の在り方は人それぞれで、答えなんてなくて。

だからこそ、「好き」の中に小さな葛藤を抱えながらでも、「好き」のなかで私は生きていたい。

◆noteで伝えたいこと

40歳になってやっと気づいたのかよって言われるかもしれないけど、いろんな選択肢があってそれを自分で選んで仕事にしていいっていう時代になった今に、40歳だったってだけ。昔はそんな時代じゃなかったからね。スマホなんてなかったしね。

人生の主導権は自分にあること。今までの自分も自分。これからの自分も自分。今ここにいる自分も自分。「好き」なことを「好き」なだけ考えて、自分で発信してみたい。そんな、自分の人生を自分の意志で動かしていきたいという私みたいな人へ、小さな勇気をお伝えできればいいなと思います。