遠距離恋愛から結婚したえみのあれこれ

まず、入籍報告をした時、お祝いの言葉をかけてくださった方々、本当にありがとうございました。


千葉と広島の遠距離恋愛を得て、結婚した私たち。
振り返ってみて、遠距離恋愛しててどうだったっけ? と、つらつら書いてみます。


ではここで、お相手である一都区さんへの、こたつでのんびりインタビューを交えながら、振り返ってみます。



えみ:遠距離恋愛中ってぶっちゃけどうでした? 今までの(元カノさんとの)近距離恋愛と比べても。


一都区さん:電話の時間が長くなりました。会えないから電話に依存するしかないよね〜。後、相手の状況が見えないから、地雷踏むことも多かったよね〜笑



これはその通りで、私と一都区さんは、毎日欠かさず連絡をとっていました。
電話が習慣的なものになっていたので、ある意味規則正しい生活でした。
会えないものを補うという意味では、電話は大きかったです。メッセージも毎日していましたが、メッセージは、体調とか、色々と誤魔化せちゃうデメリットもあったんですよね。
テレビ通話もしてました。



えみ:遠距離恋愛で辛かったことは?

一都区さん:相手の状況が分からないから、一言目で地雷を踏んでしまうこともあったから、辛いというより言葉を選ぶのが大変だったねえ。

えみ:逆に良かったことは?

一都区さん:(少し考えて)なんだろうなあ!? 近距離の方が良いに決まってるじゃないですか!?
良かったこと……良かったこと……?? (しばらく考えて)あ、話せる時間が決まってるからこそ、その時間を大切にできたんじゃない? これが近くだったら、休みの日とか押しかけてたでしょ?笑



うーん、これは確かに難しいですね。
多分、大変だったことはいくらでもポンポン出てくるけれど、良かったことってあまり出てきません。
確かに話せる時間、メッセージする時間は大切にできたけれど、近距離恋愛でもそれが大切にできないと、そこまでだったとも思ったり……。



えみ:遠距離恋愛、人に勧められます?

一都区さん:遠距離恋愛? (結婚前提で)その覚悟があれば(勧められる)

えみ:その覚悟を具体的にお願いします。

一都区さん:その人の全体像を知る覚悟。遠距離って、その人の良いとこしか見えなくなったり、幻想を抱くこともある。星や月が綺麗なのと一緒。……逆に、よくこんな悪いところばっかの人間受け入れられたなあ!?

えみ:いや……友人期間が割と長かったので、悪いところも知ってましたけど……。

一都区さん:そうかぁ。俺も知ってたし……。



微妙な雰囲気になりました笑



えみ:結婚するにあたって、遠距離は何が大変でした? 特にそちらが婿に来た訳ですが。

一都区さん:何が大変でしたかって手続きに決まってるじゃない。大変よう。特定疾病持ちは……。



はい、遠距離恋愛から結婚するにあたって、一番大変だったのが、まさに手続きです。

まず、一都区さんの退職。辞めさせたくないブラック企業vs一都区さん。退職代行にお願いする結果となりました。(いつか詳しく書きたい気もしますが、相当不快なことが多くあったので人に見せるのはためらいます)

それと透析の病院探し。これはスムーズにいったので良かったですが、状況によっては(住む地域など)大変な場合もあると思います。

その他諸々の変更。

最初は、手続き手続きの日々ですね。




今でこそ、こうやって笑い話として書いていますが、当時は色々不安で悩んだりしました。


そうすると何をはじめたか。


ネットの無料占い診断(生年月日や名前の)をしてみたり、遠距離恋愛の記事のあれこれ(長く続く秘訣!的な)ものを読み漁ってみたり。

近距離恋愛もそうかもしれないですが、なにか、こうだから大丈夫!っていうものが欲しかったのかもしれません。

そういう記事を読むと、関連でどんどん似た記事が出てくる→肯定も否定もごっちゃになってパニくることも多かったので、恋愛に関わらず、ネットばかり見るのは私にとってよくないことの方が多かったです。


少し話が逸れますが、不安な時って、つい検索したりして探しちゃうんですよね。同じような人はいないか、うまくいった人はいないか、答えはないか、逆に悪いことってなんだなど。

今の時代、検索すれば色んなものが出てきます。
もちろん、今私がこうして書いているものも。
同じ境遇の人や、自分の考えを肯定してくれる人や記事を見つけて安心できる分、批判や否定を見て不安定になることも多々あります。

不安な時ほど、流して見ることができず、過剰反応してしまうこともあるので、遠距離恋愛に関わらず、今後もネットとの付き合い方は考えないといけないですね。反省。



と、インタビューしながらこの記事を書いている最中




一都区さん:逆にあなたはどうだったんです? まだ30で。

えみ:何がです?

一都区さん:こんな病気持ったおっさんとよおー。

えみ:好きになったんだからしょうがないんじゃないです?

一都区さん:ふーん……。



という会話がありました。



遠距離恋愛は、「好き」だけじゃ乗り越えられないこともありますが、「好き」じゃないと乗り越えられない。



と綺麗に終わらせて頂こうと思います。












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