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モダンバーンの今


0.はじめに


どうも えまじぃです
最近はとんでもない暑さで、カードショップにもとんでもない臭いが立ち込めていますね
それはそれとして、実は7年ほど前からバーンを使っており、やれ「オークがすごい」や「指輪が禁止になる」という声を横目に、最近も本体に稲妻を撃っているため、昨今のバーン事情を色々とメモしておこうと思います。
サンプルとして、デッキリストも掲載しておきます。

1.最近の変化

上述したように、バーンが獲得した新規カードは皆無です。
指輪入りの新型があったりしますが、目立った結果は出しておらず、強いところにより強く、落とすマッチが増える印象なので否定的です。
そんな中、最も大きな変化は以下でしょう

「大歓楽の幻霊」の不採用
「乱動する渦」のメイン採用

どちらも、主に4c指輪オムナスを見た結果になります。
元々は除去の薄いデッキに無類の強さを発揮していたものの、先述の指輪オムナスはピッチや力線の束縛からノーダメージで処理して来ます。
また、ヨーグモスやマークタイドと言った他の環境デッキに対してはクリーチャーの質からタイトなダメージレースを要求され、結果として自分の首を締めかねません。

そういった理由から最近はライフゲインもストップ出来る継続したダメージソースとして「乱動する渦」がトレンドになっています。

2.環境での立ち位置

個人的にはかなり良いと感じています。
対指輪オムナスは噛み合いもあるものの、基本的には遅いミッドレンジなので、オムナスさえ定着しなければ大丈夫ですし、4-5ターン目の飛び道具を意識すれば相性は悪くありません。
ラクドス想起についてもバーンというデッキの特性上ハンデスは効きづらく、激情で盤面を吹き飛ばされなければ火力で処理しやすいクリーチャーばかりです。またサイド後は相手が効果的なサイドカードが無いのに対し、「ヴェクの聖別者」などのクリティカルなサイドを用意しており、強気に立ち回れます。
唯一、リビングエンドなどの続唱系は厳しいマッチですが、「乱動する渦」を置くなどの価値筋もあり、サイド枚数によって相性を改善しやすい組み合わせです。

総じて、「指輪のせいで環境が遅くなっている」「高速コンボの不在」「バーンに専用のサイドを取りづらい」ため、バーンに取って環境が良くなっています。

3.おわりに

短いですが、以上になります。
バーンは固定パーツが多く、あまり構築にいじるところがないのですが、最近の乱動する渦メイン採用は割とおもしろかったので書きました。
個人的に他にはオムナス以外に効きづらい「頭蓋割り」をクリーチャーにも撃てて、ミラーマッチでも活躍できる「稲妻のらせん」の方が良いのではと思っています。

あとはバーンのスペルを早くsecretlairで全部出して欲しい
批判家や裂け目の稲妻のフルアートが欲しい

以上
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