【石に虹が出てきました!!どんな意味がありますか?】
こんにちは。
スピリチュアルカウンセラーの冥賀都子(エマ)です。
「そもそも虹って何?吉兆の証?」
ということで、
今日は石に出現する虹について、ご質問がありましたので書いてみたいと思います。
石に虹があることの意味は?
よく、水晶の中に虹が見えるものを「虹入り水晶」とか、「アイリスクォーツ」「レインボー水晶」などと言います。
虹のできる鉱物学的な構造としましては、「クラック」が原因です。
石の中にひび割れた(クラック、と呼ぶ)部分があることによって、そこに光が当たって虹が出現します。
虹というのは、よく空にかかる虹を思い浮かべると思うのですが、光が水晶に入った時に反射して7色の虹を作ります。
空にかかる虹でなくても、ガラスのプリズム(三角柱)を光に当てると虹が出ることを私達は理科の時間に習ったと思います。
水晶の結晶は六方晶系(三方晶系)です。三角形、六角形のものが集まっていますので、それが独自のプリズムを水晶内部で作りだしているものと考えられます。
光自体は眩しくて直視できなくても、可視化できる色として7色で表されたもの、それが「虹」の正体です。
つまり、「虹」=「光」そのものです。
この「虹」に関しまして、スピリチュアル的には非常に縁起が良いものとして扱われています。
というのが世界共通の認識です。
虹という現象が見られるのは、まさに光と水とそこに作り出されるプリズムと、いろいろな条件が重なることが大前提。
そんな貴重な瞬間に居合わせた人は「幸せ」というのが「縁起が良い」に繋がったものと思われます。
最近の出来事ですと、
天皇即位の礼・即位礼正殿の儀の際に、皇居のうえに虹がかかりましたし(2019年10月22日)、
また、エリザベス女王の訃報が発表された直後、バッキンガム宮殿とウィンザー城の上空には二重の大きな虹がかかりました。
バッキンガム宮殿は女王が生前暮らしていた場所、ウィンザー城は新型コロナウイルス感染症が蔓延してから隔離生活を送っていた場所でフィリップ殿下(享年99)と最後の日々を過ごした地でもありました。
現地メディアや英国民は宮殿と城を跨ぐようにかかった2つの虹を「エリザベス女王とフィリップ殿下のよう」と表現しました。2022年9月8日の出来事です。
ダブルレインボーには吉兆のサインのほかに「始まりと終わり」の意味もあります。
(そういえば、フランスにある世界遺産モンサンミシェルに向かう途中、
急に雨が降り出し、大きなダブルレインボーがかかりました。)
また、龍神様は雨を降らせたりしますので、虹が出る時は龍神様のサインと言われます。私も実際、そうだと感じています。
(そうそう、このフランスのダブルレインボーの前、バスの車窓から龍神様が見えました。この後、雨が降って虹がかかったのです。)
雨が降っていたと思ったら、急に止んだりすることがあります。すると太陽が出て虹が出てきます。ああ、龍神様だったんだな、と思います。
さて、石の場合のスピリチュアル的意味はと言いますと、
やはり、虹入りの水晶や石というのは見ていてとても心地よくなり、幸せな気持ちにさせてくれますよね。まさに、幸運を呼ぶ石ですね。
それに、虹が見える、ということはその先の光を水晶を通じてキャッチしている証であり、その光に乗せて水晶からのメッセージがあなたに届いたということです。
何も感じない、石の言葉がわからない、とう方でも「虹」を見ることで潜在意識が動きます。
人間は無意識が90%で顕在意識が10%と言われていて、行動しているのは無意識の部分が大きくかかわっていると言われています。
石の中に「虹」を見るだけで現実が動くとは思えないかもしれませんが、「虹」を見て心が動いたならば、それはいつか現実を変える力になっていくと私は思っています。
実際にこの石の中の虹は不思議なもので、後から出現したり、出る場所や大きさが変わったりします。
石に虹があとから出現する意味は?
ここからは少し、スピリチュアル的な話になるので、「物語」として読んでください。
石が手元に来た時、その時は見つけられなかったけれど、あとから見たら「こんなところにあったんだ!!」と発見したり、前に見た時は小さな虹だったけれど、しばらくして見たら大きな虹になっていたり、という体験をしたことがある方もいらっしゃると思います。
私が持っている(私物)水晶もどんどん虹が増えてきて、初めて会ったときは一か所だったのに、それが今や数十か所も見える子がいます。
石の中の虹は増えます。
原因としては、おそらく、石が持ち主と同調して石のエネルギーに変化が起きて(石が起きる、と表現しますが)、活性化されて、なんらかのクラックができるのではないかと考えています。
エネルギーとか波動、の話になるのですが、このエネルギーは見える人には見えるというエネルギーも含まれますので、その人には水晶の中の虹は見えなくても、別の人には見える、ということもあると思います。
オーラが見える人がいますよね。
そういう人にとっては、虹は見えていると思います。
私は石を買い付ける時、良い波動を出している石は光って見えます。
どんなに遠くからでも、光っていますので、そのブースまですぐにたどり着けます。
前に、ツーソンでの石の買い付けの話をしたときに書いたと思うのですが、良いエネルギーのお店の石はみんなピカピカ光っています(視えます)。店主のエネルギーが良いからというのもあるのです。
エネルギーは影響し合い、引き合いますので、エネルギーの良い人が扱う石はとても心地の良いエネルギーを発していますし、逆にネガティブなエネルギーをまとった石は持ち主がネガティブです。
石のリーディングをする時、石の状態をみると、持ち主の現状が手に取るようにわかるのもそのためです。
石に虹が見えなくなることはあるのか?
さて、この石の中の「虹」ですが、見えなくなることはあるのでしょうか?
答えは、あります。
「え、やだ、どこに行っちゃったの?」
となりますね。
どこにも行ってはいません。
虹が見えない=光が届かない、ということは
石のメッセージをキャッチできないということでもあります。
例えていうなら、
ジブリ作品で『魔女の宅急便』の中で、主人公のキキが猫のジジの言っていることがわからなくなって
「あなた、なんで猫みたいな声だしているの?」
とジジに話しかけるシーンがあります。
あの時にキキに起こっていたこと、それと同じことがあなたに起こっていると考えてください。
キキはあの時、魔法が使えなくなってしまいました。
それは、自分が自分に自信を持つことができなくなってしまったからです。
自分を信じること、自分はありのままに自分でいい、と思える力、それが自分の人生に奇跡を起こす力になります。
ですので、石の中の虹が消えた時は、
というサインだと思って、ゆっくり過ごすのが良いと思います。
石に虹を出現させるには?
ここまで石の中の「虹」について解説してきましたが、これを読んでくださっている方の中には
「もっと虹を増やしたい!!」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
石の中に虹を増やす方法はあります。
投げてクラックをつくる!!!
と叫んだ、そこのあなた、
それは石がかわいそうなので、やめましょうね(笑)
答えは
もっと、石と仲良くなる
です。
石と仲良くなる方法、ですが
仲良くするには
触れる時間を増やす、ということがまず一番にあげられることです。
名前をつけていらっしゃる方も多いと思います。
詳しくは過去記事、こちらを参考にしてみてくださいね。
まとめ
今日は石の中に現れる「虹」について、そもそも何なのか?
について、
その虹のできる原因とスピリチュアル的な意味について書いてみました。
そういう意味でもし、「虹」を見たい(増やしたい)となったら、是非、水晶系の石をあらためて覗いてみてくださいね。
主な水晶系の石は以下になります。
・水晶(レーザークリスタル、レムリアンシードも含む)
・ローズクォーツ
・アメジスト
・シトリン
・プラシオライト
・スモーキークォーツ
・スーパーセブン
・ルチルクォーツ
・アメトリン
・アゲート(ファイヤーアゲート)
・ガーデンクォーツ
<そのほか、虹が出やすい結晶構造の石です>
・フローライト
・オプティカルカルサイト
<虹がでてたらかなりレア>
・ペリドット
・アクアマリン
・モルガナイト
・エメラルド
<番外編:プリズムの光の反射ではないけれど、もともと虹がばっちりみえる石>
こちらは虹が増えるというより、色が強く濃くなる感じがします。
・レインボームーンストーン
・ファイヤーオパール
・プレシャスオパール
・ラブラドライト
・レインボーガーネット
石の中に虹を沢山見つけられると嬉しいですね♪
素敵なことがたくさんありますように☆
本日も最後までお読みくださいまして、どうもありがとうございました。
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