具現化の法則

具現化の法則はとても簡単だ。

現実化するためには決まった過程(セオリー)があり、
セオリー通りに行えば、必ず“成される”。　

その中でもポイントとなる３ステップについて
今日は説明したいと思う。

STEP１ー意図設定ー

これが最初のステップであり、
かつ最も重要なステップだ。

というのも、意図設定から全てがはじまるからである。

よく考えたら当たり前なのかもしれない。
なぜなら、どんな夢もどんな偉大な発明も
本人が『そうしたい』『こんなものを作りたい』と願って
それらが形になるのだから。

意図設定は最も大切であるが、それほど難しくはない。

意図設定とは
どうなりたいか、どうしたいか、
それを決める段階だ。

ただし、ここでひとつ注意点がある。

それは、そのことが
【本当に願っていること】でなくてはならない、
という点だ。

ここらへんが人によっては
見当違いになっていることもあるので、
願望実現なんて夢物語だ、引き寄せなんてない、
と言われてしまうのかもしれない。

このあたりのことはまた追って詳しく説明したいと思う。

とりあえず、
最初のステップは【決める】ことだ。

STEP２ー祈りー

ステップ２は祈りの段階だ。
祈りとは、簡単に言えばそうなると“実感する”ことだ。

身体中の細胞を、
“すでにそうなった次元”へと集中させるのだ。

言葉で説明すると難しいのだが、
その方法として“イメージング”だったり“視覚化”だったりがある。

ビジョンボードも夢日記も、
そしてアファメーションも
この段階のひとつの手段だ。

手段はどんなものでも構わない。

それらを駆使して
あなたが“本当にそうなった時の次元”を体感することが
この段階において一番大切なことである。

STEP３ー行動ー

この段階では
現実化(夢の実現)に必要不可欠な行動を
実際に行っていく。

ディズニーランドに行きたければ、
車であれ電車であれ徒歩であれ、
とにかくそこに向かって歩みを進めなければならない。

行動とは
見えないエネルギーを形にしていくための
セオリーなのである。

さて、現代人にとって
ここが一番難しいのかもしれない。

なぜなら、
多くの人はここで実際に行動しないからである。

とにもかくにも、
今の人は“失敗”を恐れる。

失敗するくらいなら
はじめから挑戦しないほうが良いと考えるくらいだ。


失敗なんてしないのに。


そう、はじめに言ったように
セオリー通りに動けば現実化は成される。

それなのに行動をためらう理由は
“もしかしたらうまくいかないかもしれない”
と恐れているからだ。

多くの場合、
イメージングや祈りによってエネルギーの世界では
もうそうなった世界が出来上がっている。

それらが我々のいる次元(物質界)に
降りてくるだけなのだが、

いつまでも行動しないので、
それらはエネルギーの世界に留まったままで
物質界に定着しない。

そして、いつしか
『こんな夢なんて叶うわけがないんだ』と言って、
意図を取り下げてしまう。


これが夢が現実化しない
多くの場合の主な理由である。


現実化のステップはとてもシンプルであるが
どれかひとつでも欠けたら現実化は起こらない。


だからこそみなさんには
この３STEPをしっかり頭に入れてもらい、
そして実際に行ってもらいたい。