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突然、推しから呼び出されました… 前編

運転士:まもなく東京〜東京に到着です


今日は、ゲーム勝ち取った、推しのリアイベ当日


やばい、楽しみすぎる


僕は、わくわくした気持ちで会場に向かう


〇〇:着いた〜

会場に着いた僕は、色々本人確認などを終わらせて会場に入って椅子に座る


僕は、ゲームで上位に入ったので最前列の席に座ることができた


そして、開演時間になる


僕の推しが、目の前に来る


珠美:やっほ〜、こんにちは〜


〇〇:(やべぇ…めちゃくちゃかわいい…)


単純に距離が全然違うので、ライブとか映像では味わえないものがある


この良さを、言葉で言い表すのは難しすぎる


最初からたまみ節全開で、めちゃくちゃ最高だった


あっという間に、30分間のリアイベが終わった


〇〇:(いや〜、最高すぎたな…)


余韻に浸りながら、会場を出ようとすると…


スタ:あの〜、〇〇さんですか?


〇〇:はい…そうですが…


〇〇:(え…僕なんかしたかな…)


スタ:阪口珠美さんから、お呼び出しが来てます


〇〇:え?僕にですか?


スタ:はい、そうです


〇〇:…え?


いやいや、どういう展開?


そりゃ、こういう反応になるやろ


スタ:とりあえず、時間ありますか?


〇〇:はい、大丈夫ですが…


スタ:では、こちらに来てください


僕は、会場の裏側に連れていかれた


スタ:こちらに、阪口珠美さんがいるはずです。


〇〇:はい…


いやいや、普通に考えてえぐないか?


今から実質、時間設定なしリアルミーグリってことでしょ?…


人見知りが発動しないようにしないと…


コンコン


〇〇:失礼しま〜す


珠美:は〜い


ガチャ


〇〇:こんにちは…


珠美:こんにちは〜


珠美:来てくれてありがと〜


〇〇:僕になんの用事ですか?


〇〇:僕何かしましたか?…


珠美:あ、そうそう


珠美:夜さ、時間ある?


〇〇:はい…ありますけど…


珠美:よかったら、打ち上げに来ない?


〇〇:え?


〇〇:それ、僕なんかが行っていいんですか?


珠美:全然いいよ〜


珠美:てかむしろ来て欲しいよ


〇〇:えぇ…


珠美:…だめ?


いやいや、何その上目遣い?!


こんなサービス貰っちゃっていいんですか?


僕は断るはずもなく…


〇〇:じゃあ…行かせて頂きます…


珠美:やった!ありがと〜


この笑顔を見るために生まれてきたのだろう


珠美:じゃあ、LINE交換しよ


〇〇:え…まずくないですか?


たまちゃんが近づいてきて、小声で


珠美:これは、内緒ね🤫


〇〇:はい…///


珠美:じゃあ、場所と時間送っておくから来てね〜


〇〇:はい、分かりました


珠美:じゃ、またね!


〇〇:はーい、失礼しま〜す


ガチャ



いやいやいや、えぐいえぐいえぐい


これからたまちゃんと食事に行くのえぐいって


まあ、他のメンバーはいるだろうけど…


いや、なおさらやばくねぇか?


僕はしばらく頭を整理するので精一杯だった


そんな事考えてたら、あっという間に時間が過ぎて


約束の時間になった


僕は、送られてきた場所に着いた


そこには、予想通りまあまあな人数のメンバーがいた


珠美:お!〇〇さん来た!


久保:この人が、珠美が言ってた〇〇さんか


〇〇:どうも〜、打ち上げお邪魔します〜…


梅澤:そんな緊張しなくていいよ笑


梅澤:ただの打ち上げだし、楽しむ気持ちで


〇〇:はい、ありがとうございます


梅澤:それじゃ皆、中に入ろうか


全員:は〜い


僕達は、お店に入って席に座る


僕は、自然とたまちゃんの隣の席に座る


久保:やっぱり、〇〇さんは珠美の隣だよね〜笑


〇〇:そりゃ、推しの隣の席に座りたいですから笑


珠美:…///


僕の隣で、たまちゃんの顔が赤くなっているとは知らず…


しばらく僕らは打ち上げと食事を楽しんでいると


僕は、たまちゃんの顔をじーっと見ていた


〇〇:(あ〜、こんな距離で推しの顔が見れるなんて幸せすぎるな…)


そんなこと思ってたら、たまちゃんに気づかれて


珠美:ん?どうしたの?


と聞かれた


〇〇:いや、かわいいな〜と思ってました


するとたまちゃんは、照れ隠しなのか僕の体をくすぐってきた


珠美:もう…///


僕はたまちゃんが、照れた瞬間を見逃さなかった


〇〇:(いや、待て待て、ほんとに可愛すぎるんですけど…)


僕は、幸せな気持ちでいっぱいになった


打ち上げは終盤に入り…



珠美:ねぇ、〇〇さん、このまま2人で抜け出さない?


to be continue…

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