![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143390011/rectangle_large_type_2_bf6836773ff7206f89246ef5800e1025.png?width=1200)
突然、推しから呼び出されました… 前編
運転士:まもなく東京〜東京に到着です
今日は、ゲーム勝ち取った、推しのリアイベ当日
やばい、楽しみすぎる
僕は、わくわくした気持ちで会場に向かう
〇〇:着いた〜
会場に着いた僕は、色々本人確認などを終わらせて会場に入って椅子に座る
僕は、ゲームで上位に入ったので最前列の席に座ることができた
そして、開演時間になる
僕の推しが、目の前に来る
珠美:やっほ〜、こんにちは〜
〇〇:(やべぇ…めちゃくちゃかわいい…)
単純に距離が全然違うので、ライブとか映像では味わえないものがある
この良さを、言葉で言い表すのは難しすぎる
最初からたまみ節全開で、めちゃくちゃ最高だった
あっという間に、30分間のリアイベが終わった
〇〇:(いや〜、最高すぎたな…)
余韻に浸りながら、会場を出ようとすると…
スタ:あの〜、〇〇さんですか?
〇〇:はい…そうですが…
〇〇:(え…僕なんかしたかな…)
スタ:阪口珠美さんから、お呼び出しが来てます
〇〇:え?僕にですか?
スタ:はい、そうです
〇〇:…え?
いやいや、どういう展開?
そりゃ、こういう反応になるやろ
スタ:とりあえず、時間ありますか?
〇〇:はい、大丈夫ですが…
スタ:では、こちらに来てください
僕は、会場の裏側に連れていかれた
スタ:こちらに、阪口珠美さんがいるはずです。
〇〇:はい…
いやいや、普通に考えてえぐないか?
今から実質、時間設定なしリアルミーグリってことでしょ?…
人見知りが発動しないようにしないと…
コンコン
〇〇:失礼しま〜す
珠美:は〜い
ガチャ
〇〇:こんにちは…
珠美:こんにちは〜
珠美:来てくれてありがと〜
〇〇:僕になんの用事ですか?
〇〇:僕何かしましたか?…
珠美:あ、そうそう
珠美:夜さ、時間ある?
〇〇:はい…ありますけど…
珠美:よかったら、打ち上げに来ない?
〇〇:え?
〇〇:それ、僕なんかが行っていいんですか?
珠美:全然いいよ〜
珠美:てかむしろ来て欲しいよ
〇〇:えぇ…
珠美:…だめ?
いやいや、何その上目遣い?!
こんなサービス貰っちゃっていいんですか?
僕は断るはずもなく…
〇〇:じゃあ…行かせて頂きます…
珠美:やった!ありがと〜
この笑顔を見るために生まれてきたのだろう
珠美:じゃあ、LINE交換しよ
〇〇:え…まずくないですか?
たまちゃんが近づいてきて、小声で
珠美:これは、内緒ね🤫
〇〇:はい…///
珠美:じゃあ、場所と時間送っておくから来てね〜
〇〇:はい、分かりました
珠美:じゃ、またね!
〇〇:はーい、失礼しま〜す
ガチャ
いやいやいや、えぐいえぐいえぐい
これからたまちゃんと食事に行くのえぐいって
まあ、他のメンバーはいるだろうけど…
いや、なおさらやばくねぇか?
僕はしばらく頭を整理するので精一杯だった
そんな事考えてたら、あっという間に時間が過ぎて
約束の時間になった
僕は、送られてきた場所に着いた
そこには、予想通りまあまあな人数のメンバーがいた
珠美:お!〇〇さん来た!
久保:この人が、珠美が言ってた〇〇さんか
〇〇:どうも〜、打ち上げお邪魔します〜…
梅澤:そんな緊張しなくていいよ笑
梅澤:ただの打ち上げだし、楽しむ気持ちで
〇〇:はい、ありがとうございます
梅澤:それじゃ皆、中に入ろうか
全員:は〜い
僕達は、お店に入って席に座る
僕は、自然とたまちゃんの隣の席に座る
久保:やっぱり、〇〇さんは珠美の隣だよね〜笑
〇〇:そりゃ、推しの隣の席に座りたいですから笑
珠美:…///
僕の隣で、たまちゃんの顔が赤くなっているとは知らず…
しばらく僕らは打ち上げと食事を楽しんでいると
僕は、たまちゃんの顔をじーっと見ていた
〇〇:(あ〜、こんな距離で推しの顔が見れるなんて幸せすぎるな…)
そんなこと思ってたら、たまちゃんに気づかれて
珠美:ん?どうしたの?
と聞かれた
〇〇:いや、かわいいな〜と思ってました
するとたまちゃんは、照れ隠しなのか僕の体をくすぐってきた
珠美:もう…///
僕はたまちゃんが、照れた瞬間を見逃さなかった
〇〇:(いや、待て待て、ほんとに可愛すぎるんですけど…)
僕は、幸せな気持ちでいっぱいになった
打ち上げは終盤に入り…
珠美:ねぇ、〇〇さん、このまま2人で抜け出さない?
to be continue…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?