それ、シュレッダー使おうよ・・・

先に言っておきますが、シュレッダー会社の回し者ではございません。
先日ついこう言いたくなるような出来事があり、シュレッダーの重要性について書きたくなったというだけです。

ことの発端は。

先日、出かけるついでにゴミ袋を捨てに行った時の話。
ゴミ入れの蓋を左手で開け、右手に下げた自分のゴミ袋をその中に入れて蓋を閉める、ほんの2秒の間。
すでに一袋、ゴミ入れに入っているのが見えたのですが。
その半透明の袋から、宅配便の伝票がこちらに見えまして。

きっと同じマンションのどなたかが、自分が受け取った宅配便の伝票を、何気なく捨てたのでしょう。
そしてそのゴミ袋を、私より先に捨てたのでしょう。
しかし、袋の中に捨てられた伝票の場所が、狙ったかの如く絶妙。
まるでゴミ袋の外側から伝票を貼っているかのようでした。

この例は極端ですが、個人情報の捨て方について、一般家庭でも考える時ではないでしょうか。
よくSNSの情報から個人が特定できると言います。
同じことがゴミにも言えると思っています。
私も実は在宅ワークが始まる昨年まで意識していなかったのですが、今では電動シュレッダ―がない生活が考えられません。

何をシュレッダーにかけるのか？

1. 宅配便の伝票
ここまで読んでいただければ、その恐ろしさがわかるでしょう。
もちろんこの人は意図的ではないと思うのですが、こうして絶妙な位置に伝票が来ることもあり得ます。
これは本当に危ないと思います。単に買ったものがわかるというだけでなく、自分の住所と名前がわかってしまうのですから・・・
ちなみに私の場合、シールなどでシュレッダーが難しい場合は、ちまちま破っています。

2. 仕事関係の書類やメモ
実は、もともとはこのためにシュレッダーを購入ました。
現在週何日かの在宅ワークと、副業的に業務委託をしております。
それぞれ紙を印刷することはほぼないのですが、すごく困ったのがメモの処理方法。
Zoomなどでの作業連絡の際にとったメモ、自分のTodoリストなど、結構頻繁にメモを取っていました。
これも機密情報の一部、そう考えるとゴミ箱にポイできなくなりました。
そのほか滅多にないですが、取引先からの書類の送り状なんかもシュレッダーにかけています。
送り状だけでも、「このマンションの〇〇という人間はSONYから契約書をもらっている」みたいな情報がばれてしまいますから。

3. プライベートの郵便物やDMなど
そんなことをやっていると、今度はプライベートの郵便物もそのまま捨てるのが憚られるようになりました。
そこまでするか？とも思うのですが、これは防犯対策の一環のつもりです。
例えば宛名のある女性ものの化粧品のDMが捨ててあれば、「〇号室には女が住んでいる」ということがわかってしまいます。
防犯対策なんて、やりすぎて悪いことはないですから。

どうやってシュレッダーを選んだのか？

繰り返しになりますが回し者ではないので笑、特定の機種をお勧めすることはできません。
また、郵便物を受け取る量、機密事項を印刷する量、Faxの量、住環境などでも変わるので、一概には言えません。
私が選んだ時にチェックしたポイントは、この辺です。

1. 電動か手動か
電動は紙を差し込むと自動で裁断してくれるもの、手動はレバーなどを回して自分が裁断するものです。
私は職場で電動シュレッダーを使っていますが、その快適さに感動したので電動一択でした。
確か無印にスリムなハンディシュレッダーがありますね。こちらは手動。
https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4549738915430

2. 連続使用時間・最大細断枚数
特に電動の場合はモーターがついているので、稼働し続けてモーターが熱くなると停止します。
その停止するまでに使える時間の目安が、連続使用時間。
特に大量の紙をシュレッダーにかける方は、こちらと最大細断枚数は気にした方がいいです。

3. 音の大きさ
私はそこまで気にしませんでしたが、静かな住環境の人、夜間に使いたい人は是非静音タイプを。
今は動画レビューで音の大きさがわかる場合もあります。

4. ホチキスやメディア（CD-ROMなど）も裁断できるか
たまにこういう機能も付いています。
私は不要でした。

以上すべてが優れたものを選ぶとどうしても1万円以上はするので、予算の範囲で妥協できるものは諦めるなど、スペックに優先順位をつけて決めました。
是非ご自身に合うシュレッダーを見つけて、素敵なシュレッダーライフを！