海好きなあなたに

メキシコは、大西洋と太平洋の両側を見渡す海岸に恵まれています。およそ450のビーチと様々な海の景色があります。メキシコのビーチに行くということはサーフィンやセイリングをすることからヤシの木陰でリラックスするこまで、多くを意味します。国内のどの地点にいるかによって新婚旅行でも家族でのリラックスしたバカンスでも、アドレナリンあふれるウォータースポーツの冒険でもあなたにぴったりのビーチが見つかります。

【キンタナロー州】
・カンクン
カンクンは22Kmに渡ってビーチが拡がっています。静かな湖から波の高いビーチまであります。勿論、カンクンはビーチだけの街ではありませんが、その素晴らしい白い砂に言及しないわけにはいきません。ビーチを端から端まで歩くことも可能です。全てのビーチが一般に開放されています。ビーチに面した場所には多くのホテルがビーチチェアーを用意し、パラパと呼ばれるわらの日よけが用意され強い日差しから守ってくれます。

・イスラ・ムヘーレス島
この島は全長1Km幅半Kmでカンクンの北東に位置しています。カンクンの激しいリズムに疲れ休息を求めるとしたら、イスラ・ムヘーレスはリフレッシュするに最適です。親しみを込め「イスラ」と呼ばれ素晴らしい海は国際的に注目されています。透明な海、様々なマリンライフ、さんご礁、洞窟は、フランスの深海探検者ジャック・クストーが魅せられ、地域の伝説的なダイバーラモン・ブラボーに案内され何度も訪れました。 最適なのは、市南部にある滑走路の横側です

・リビエラマヤ
プエルトモレロス～トゥルムまでのエリアを総称してリビエラマヤと呼びます。リビエラ・マヤは、セノーテやラグーン、印象的な遺跡に恵まれている上、さらに世界クラスのホテルから海岸沿いの田舎風バンガローまで幅広い選択肢を提供しています。

【ナヤリット州】
・リビエラナヤリット
サンブラスの港はその自然の美しさの豊富さとおいしい料理、歴史的意義などからメキシコ太平洋岸での主な観光ポイントのひとつとなっています。サンブラスはプエルトバジャルタから車でおよそ4時間。自然のままのビーチで知られ、市の人口は10000人です。サーファーにとって重要な場所となっていますが、ここを訪れる人々はただ平和と静けさ、そしてシーフードレストランのみがここでは見つかるでしょう。 サンブラスはたくさんの鳥類がすむ熱帯の楽園。バードウォッチャーはこれ以上探す必要がないでしょう。

【ユカタン州】
・プログレソ（メリダ）
祝日や休暇の為に最適な場所であるプログレソのビーチを訪問下さい。メリダの人々は、遊歩道に沿って散歩やメキシコ湾のエメラルド色の海で泳いだりするプログレソの港湾都市に来る。遊歩道沿いの美しい散歩にはいつも食べ物や工芸品販売する地元住民やビーチに行く人々でいっぱいです。沖の海域は、静かで、清潔で水泳に適しています。

・セレストゥン（メリダ）
ユカタンの海岸沿いに深入りすると住民より多いピンクフラメンコの居る場所セレストゥンに辿り着くことが出来ます。マヤ語で "塗り石"を意味するCelestun（セレストゥン）は、ユカタンの海岸に沿って、メリダの西部に位置する静かな漁村です。ここでは、地域で最高の魚や魚介類を提供する美しいビーチとpalapas（わらぶきレストラン）を開催しています。都会の喧騒を逃れて自然を満喫したい人のために理想的な場所です。

【バハカリフォルニア・スル州】
・ラ・パス
ラ・パスの海沿いの散歩道は地元の人や観光客が集まり、夜明け時、地元の人々や外国人など沢山の人々がここをランニングします。パセーニョと呼ばれる地元の人々のようにふるまいたいなら、遊歩道や湾を見下ろすペルラのテラスのテーブルを確保しましょう。ラ・パスの中心部から車で45分、バハ・カリフォルニアの最高のビーチのひとつがそこにあります。街の北、ピチリングエ半島に沿って、砂漠の端に魅力的なビーチがいくつかあります。マリーナ・パルミラは、マリーナ、ホテルやコンドミニアム群を備えた魅力的なリゾートです。ラ・コンチャ・ビーチリゾートには、新しいフィエスタインホテルとマリーナ・コスタ・バハがあります。

【アカプルコ州】
アカプルコ湾の南にある有名なビーチは、ヤシの並木に囲まれ黄金の砂のストリップを持つプラヤ・レボルカデロ。内陸数十メートルには巨大な熱帯のラグーンの周りにキンタレアルホテルとマヤリゾートとトレス・ビダスのゴルフコースがあり、休息を求める者の緩和になるでしょう。また、サーファーはここで大きな波のだけでなく目前には美しい風景を見つけるでしょう。地域に設立されている別のホテルはフェアモントアカプルコプリンセスとフェアモントピエールマルケスです。

・ロス・カボス
ロスカボスは、砂漠とコルテス海がコントラストを成す贅沢な場所。ここでは快適さと近代的な観光施設が、伝統的なメキシコの雰囲気と完璧なバランスを作り出しています。象徴的である撮影場所は、 “エる·アルコ”や”地球の終わり”として知られる。半島の先端海から聳え立つ岩でおそらくロスカ・ボスの最も代表的なイメージとして知られているものです。また、"地の果て"と呼ばれるこの時点は、人気の観光スポットであり、多数の写真の焦点場でもある。

【ハリスコ州】
・プエルトバジャルタ
ここを象徴するマレコンは、日夜問わずツーリストにも地元の人々にもともに魅力的な場所です。マレコンでごく最近改修された部分は街で最も古いホテルのホテルロシータのあたりから始まり、主な公園のラサロカルデナス公園のあたりで終ります。このエリアで12ブロックに渡って新たな防波堤が建設され、歩道が拡張されました。ヤシも新たに増やされ、快適なベンチとともに日陰に座る場所を作り出しています。

・イエラパ
パンガと呼ばれるボートによってのみアクセスが可能なイエラパでは、オールインクルーシブも高い建物もないようなメキシコの田舎を少しだけ体験出来ます。南太平洋の島のような感覚を抱かせるこの小さな街は、住民およそ1500名。カジュアルな生活スタイルを求める人々にとってイエラパは静かな避難先です。ここには車がなく、舗装された歩行者用道路が一本あるだけ。10年前にようやく電気がこの村に惹かれました。多くの元ヒッピー、アーティストや地元の住民がここを自らの家としています。


・クアレ島
バジャルタの中心にあるクアレ島は、日陰を提供するオアシスです。ここではショッピング、お食事もしくはただ単に休憩を取ることができます。シエラマドレ山脈で生まれ、バンデラス湾に流れこむ7つの川のうちのひとつがクアレ川。この川によりプエルトバジャルタは北にあるセントロと南にあるロマンチックゾーンに分かれますが、全ては狭い範囲にあります。北へ向かうインスルヘンテス橋と南へ向かうイグナシオバジャルタ橋のふたつの橋が川を横切ります。

・ロスムエルトス
プエルトバジャルタの活動の中心はロスムエルトスビーチ。地元の人も観光客もみなここに集まります。クアレ川の南から平らな砂浜がロマンチックゾーンに沿って南へ1.5kmほどのびています。ここには、焼き魚やジュエリー、ソンブレロ、毛織物などを売る露天が限りなく続きます。バナナボートやパラセーリングもここで可能です。ビーチにはレストランが並び、その多くはリラックスできるパラソルやビーチチェアを備えています。

【オアハカ】
・ウアトゥルコ
太平洋沿岸にあるウアトゥルコは静かなビーチ。ゆっくり、のんびりしたい方におすすめです。

■プエルトエスコンディード
・サーフィンのメッカ、シカテラビーチ　Playa Zicatela
波に挑戦し、世界レベルのトーナメントに参加するため、世界中からサーファーがシカテラに集まります。 ここを発見したカリフォルニアのサーファーは、時には最大6mの高さにも達する強力な海流と波を「メキシコのパイプライン」と名づけました。幅100m、長さ4kmのシカテラが、世界中のサーファーにとってメインとなる目的地のひとつであることは間違いありません。このビーチで泳ぐことはお勧めできません。子供のためのビーチなら、プエルトエスコンディドの湾の北にいくつかビーチがあります。プエルトエスコンディド


・アドキン　El Adoquinado
確かにこれは通りの名前としては少し奇妙です。しかし私たちは、プエルトエスコンディドが漁村で、通りが舗装されていなかったということを考える必要があります。都市開発がこの町にやってきたのは観光ブームの後だったため、この通りが舗装された最初の通りとなりました。そのため、いくつかの商業施設があるこの通りは、使用された材料からアドキン（玉石）として知られるようになりました。公式名であるペレスガスガの名前で訪ねても誰も答えられないでしょう。

■マスンテ　Mazunte
オアハカ沿岸部にある楽園の観光地であるマスンテの歴史はウミガメとの和解です。 20世紀半ば、ここはメキシコ最大の亀のルートの一部でした。卵を産むためにここにウミガメがたくさん来ていましたが、彼らの肉やその卵は近くのコミュニティにとって貴重な食べ物でした。 1990年、海亀の全面禁止宣言が行われた後、マスンテではカメの飼育を促進する生きた博物館の建設を開始しました。その後マスンテは持続可能な観光地として一気に名を馳せました。

・マニアルテペック　Manialtepec Lagoon
プエルトエスコンディドからわずか18km、マニアルテペック湾へは日帰り旅行でいくことができます。5月から11月までの雨季の間、川は中洲まで水位をあげ、6kmに広がるラグーンは河口になり、カヤックを借りたり、桟橋からボートで散策に出ることができます。マニアルテペックはバードウォッチャーの夢の楽園が実現したものです。熱帯の生態系はサギ、イグアナ、トキ、カモやオウムなどの野生動物の多くを魅了しています。