アチアチな夏になったらいいな。

8月に舞台に出演します。
初めましての劇団イン・ノートさん。
今日はそれのお話をば。

こんなクールなビジュアルですが
コメディみたいです。
私もすっかりコメディ俳優だ。

歳のせいか
なかなか初めましての団体さんに
出演するのは腰が重くなって来ている
私ではありましたが
ナイゲン2022で爆笑をかっさらっていた
劇団イン・ノートの中川さんから
丁寧に企画書等々頂いたことと、
心の籠った熱いオファー文を頂き
「こりゃあ出るっきゃないな」
と、出演を決めました。
(もはや企画書を読む前に
中川さんの文章で
9割出演しようと思ったくらい)

劇団自体も色んな企画や演劇祭に
精力的に参加されていて
そこから溢れる演劇愛に
「いいじゃん」と、
スネーク・オイルの博士よろしく
サムズアップかましたくなるくらい。
そんな団体が作る作品なんだから
きっと面白いに決まってる。
と、意外と勘のいい江益のセンサーが
反応したのも出演を決めた要因です。

共演者の方々も
ほかの出演作品で
拝見したことのある方々が
チラホラいらして
どの方も魅力的で引力のあるお芝居を
されている印象が強く
これから行われる稽古が
とっても楽しみ。
今は足を引っ張らないようにせねばと
震えております。

稽古はまだ開始しておりませんが
既に演出の芝原さんとは
2度ほど打ち合わせというか
お話をさせていただいており、
事前に団体説明や
作品の方向性、稽古の進行方向など
事細かにお話して下さり
とてもありがたい限りです。
私みたいな何処の馬の骨かも
分からないような人間にも
優しく接してくださいました。

初めましての団体さんが故に
きっとこの公演を見て
私を初めて知る方も多いと思うので
ちゃんと受け入れて貰えるように
真摯に向き合いたいなと思っている。

あと、完全、では無いものの
当て書きで作品を書いているみたいなので
果たしてその2回のヒヤリングで
私はどんな人間に見えていたのか
台本を見るまでの楽しみです。
(ちなみに「程よく変な人」と言われました
もうバレてしまった。良くない。笑)

それから個人的に。
『駅前劇場』という劇場は
以前、私が主演を務めた
劇団競泳水着さんの『夜から夜まで』が
上演された思い入れのある劇場なので
またここに戻ってこれたのも
とても嬉しい。
1年ぶりの下北沢。
下北沢でお芝居できるのは
俳優としてもちょっと
テンションが上がるので
今回も楽しみたいです。

情報解禁ビジュアル撮影で既に
他共演者方は対面しているようですが
どうしてもスケジュールが合わず
私は参加出来なかったのですが
既に楽しそうな雰囲気が
伝わってきています。楽しみ。

予約は6/30からですが
ぜひ8/16~8/18の
スケジュールを開けておいてくださると
とっても嬉しいです。
(ついでに8/31の生誕祭も来て)

今年の夏もよろしくお願い致します。

---

劇団イン・ノート第10回本公演

『海賊の時間』
改訂版

【作・演出】
芝原れいち

【音楽】
横山大朗

【出演】
石川なつ美(劇団イン・ノート)
浦野朋也(劇団イン・ノート)
江益凛
大見祥太郎
中川大喜(劇団イン・ノート)
西山斗真
幡美優
和中みらい

《ダブルキャスト》
芝原れいち(劇団イン・ノート)
永井大創(劇団二進数)

【タイムテーブル】
8月
16日(金) 19:00
17日(土) 13:00 / 18:00
18日(日) 13:00 / 17:00

【劇場】
駅前劇場
〒155-0031
東京都世田谷区北沢２丁目１１−８
TAROビル3階


【予約開始】
6月30日(日)

今年もアツい夏にしましょう。

江益凛