2024/04/21 夢の話


友達とよく分からない場所に
旅行に行ってた。
高校の友達もいるし、
スネークオイルのメンバーもいるし、
なかなか失われない30年の
メンバーもいて
とっても楽しんでた。
何故か途中から
みんな私の実家にいて、
家族もいたし、
妹は子供の頃に戻ってたりもしたけど。

普段家族とはあまり話してないから
久々に話をしていた。
そしたら、突然天気が雷雨になった。
みんなで家の中に避難したけど、
雷がすぐ近くに何度も何度も落ちて
家の家電製品から煙が上がった。
そのうちキッチンの奥にあった
電気ケトルから火が出て
「火が出てる!!」
と、私が大声で叫んだ。
キッチンの隅の方でみんなで固まって、
私は子供に戻っている
妹の上に覆いかぶさって
「姿勢を低くしてて!」
と、妹を宥めた。

心臓が揺れるくらいの
地響きと雷が何十発も
庭に落ちる。

近くにある金属を気にしながら、
妹を庇って、
みんなで肩を寄せあっていた。
そしたら、急に窓の外が明るくなって
大きな隕石が空に浮かぶ。

うわ、死ぬじゃん。

と、思った。
でも、みんなと死ねるならいいや
とか、
一瞬で死ねるならいいや。
とか、先日見た夢と同じ思考回路になった。
視界が徐々に明るくなって
熱さとかそんなものを感じなくて
閃光に徐々にみんなが消えて行き
私の体が少しずつ溶けていく
そんな感覚になった。

そしたら、突然、
視界が真っ暗になって
ゲーム画面みたいに
「今から最後のチャンスです
3つのキーワードを答えよ」
と、出てきた。

なんだよキーワードって。
と、思いながら
答えるけど、
ひとつも正解が出てこなかった。
だって、そんなものないから。

みんながおのおの答えていく中、
私はひとつも答えられなくて
「𝐆𝐚𝐦𝐞 𝐨𝐯𝐞𝐫」
の、文字が無情にも映った。

せっかく皆と一緒だったはずなのに
私だけが死んだ世界だった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?