見出し画像

入院中、何してた? -時間の使い方編-

みなさんこんにちは!
なかしょーです。前回から続けて2回、『emaremo radio』を聴いて感じた、治療の際の「あるある」についてまとめています。emaremo radioはこちらから。

さて今回は「入院中の時間の使い方」についてです。
ご存知の方も多いと思いますが、血液疾患の治療は長期戦です。苦しい時もあれば、ちょっと気分が優れている時もある。そして意外に困るのが、気分が優れている時の過ごし方ではないでしょうか。

突然手に入った膨大な時間を、何に費やせばいいのか。経験者はどのような過ごし方をしていたのか。素朴な疑問に対する解決策を、一緒に見ていきましょう!


1. 好きなこと(ゲーム・動画など)に没頭する
コンテンツに没頭すると割り切って、時間を充実させたという方がいらっしゃいました。好きなゲームに没頭したり、動画配信サービスを使って、好きな映画やドラマに浸ったり。体力に余裕があるときには、読書をするのもグッドだと個人的には感じます。ずっと気になっていた名作や超大作も、この機会に。そこから得られた気づきはもしかしたら、治療に向き合うことに役立つかもしれません。

2. ブログを書くなど、クリエイティブなことをする
ふと立ち止まって自分を見つめることは、データや言葉を通して、自分を捉え直すことにつながります。ラジオで語っているほとんどの方が、ブログや日記など、何かしらの方法で経験を形にしていました。中には体温などのデータを記録していた、という声も。
思っていることを表現したり、データを整理することは、治療中ならば、自分を客観的に見つめる「モノサシ」に、治療が終わった後に見返せば、闘ったしるしとしての「かけがえのない財産」にもなるでしょう。

3. 退院後を見据えたこと(資格の勉強など)をする
時間を有効活用する、という点に関して言えば、これも選択肢の1つではないでしょうか。もちろん資格を取ることができれば御の字ですが、取るまでの間に得た知識もまた、きっと役に立つことと思います。気になっていたあの資格や、憧れだった資格。その取得に向けた第一歩を踏み出せる環境になるかもしれません。

最後に
血液疾患の治療は長期戦ですが、その中でもそれぞれの楽しむ工夫がありましたね。ストレスを溜め込まない、と意気込むと難しいですが、「楽しいことを選ぶ」ことが、結果的にストレスを軽くしている、そんな気がしました。

治療中は「生きること」が最大の仕事です。難しいかもしれませんが、全力で肩の力を抜いてみること、思いを形にしてみることも、治療の一貫なのかもしれませんね。


さてエマリモでは、ラジオにご協力して下さる方を随時募集しています。記事を読んだりラジオを聴いたりして、「私はこんな感じだった」「これは役に立った」「今、振り返るとこんなことを思う」など、言葉になりそうな感触がある方、ぜひご連絡ください!

それではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?