【エマリモレター】 vol.5

みなさんこんにちは！ なかしょーです。
今回は3/30 ~ 4/25 の１ヶ月の、emaremoの活動をご報告いたします！

・第4回もくもく会 開催！
　4/7(水）に、4回目となるもくもく会を開催しました。
　今回は計6名で、ファッションの勉強や塗り絵まで、ひとりひとりが好きなテーマに取り組む1時間となりました。

・第24回 リモート患者おしゃべり会 開催！
　4/17（土）に24回目となるおしゃべり会を開催しました。
　今回はスタッフ4名、参加者7名、計11名の会となりました。治療に臨む前の心の葛藤やかけて欲しい言葉、治療がひと段落した後の状況は闘病中と言えるのか、といった真面目な話から、「服に対して使う『かわいい』ってどういう意味なの？」という独特なテーマまで、幅広い話題で盛り上がりました！

・twitterで情報を発信しています！
　記事担当のとみさんがキャッチした情報を、twitterアカウントで発信しています。数ある記事から、今回はこちらをピックアップ！

精子幹細胞の運命を制御して移植効率を向上させることに成功 ～がん治療後の姙性回復に期待～

基生研から幹細胞研究のPRが出ています💡https://t.co/lQVC1fzS4r

— emaremo/エマリモ 5/5,15 (@emaremo_jp) April 14, 2021

　これまでは、「移植時、幹細胞の数は少なくても、１つ１つが効率的に組織を再生する」という考えが一般的でした。しかし本報では、精子幹細胞を用いて、「実は生着後の幹細胞の大部分が、幹細胞として増殖するのではなく、細胞死を起こしたり、すぐに精子に分化することで短時間で組織から消えてしまう。つまり移植された幹細胞のうち、確率的に残った少数の幹細胞が、組織回復を担っている」という新しい考え方が提唱されています。またその考え方に基づく、「幹細胞の精子への分化を抑えることで、幹細胞のまま増殖する細胞が増えて、結果的に移植後の再生率を上げることにつながる」という研究結果が公開されています。
　詳細は少し難しいですが、この結果が、がん治療後の妊孕性の回復する治療法につながることが期待されます！

　さて4月も最終週となり、GWが目前ですね。ゆったりした連休を目指して、今週も張り切っていきましょう！