息子が自閉スペクトラム症と診断されるまでの話③

新たに幼稚園と保育園が
スタートしました。

早速
幼稚園入園1ヶ月で
運動会!

幼稚園の先生から
「練習を出来るだけさせてあげたいので
 運動会前は幼稚園だけに
 通って頂けませんか?」

始まって割と早めに
幼稚園だけに通う形に。

それでも
息子は楽しそうに通ってました!

家でも、
ダンスを披露してくれたり
覚えたての歌を歌ったり
頑張りが見えて私も嬉しかったです。

運動会当日。

幼稚園児のダンスの時間
みんなで整列をして
配置に着く

音楽が流れ
一斉に踊り出す中

息子はじっとしたまま

隣で補助の先生が
こうやるよ!と教えても
全く動かず

ダンスが終盤になり
終わる頃にみんながジャンプ
それを見て息子もやっとジャンプ

音楽が終わり、皆んなが座って
息子もそれを見て座ると

やっと何か動き出した!
と思ったら
ウルトラマンのポーズ。笑

なんとか運動会は無事に終えました。



それから、
色んなことに気付きありました。

あれ?そういえば、この服着なくなったな〜

また、これ食べない。

ん?また言ってる?

最初はそんな気に留めずに
やり過ごしてましたが
同じことを何度も言ってきたりするのは
なんでだろう?

言語リハビリの先生に
相談してみました。

「息子くんは、もしかすると
 繊細さんなのかもね!」

そうなのか!

苦手があまりにも多すぎるので、
ただの苦手が多い子供と
捉えてました。

言語リハビリの先生に
教えてもらった繊細さんを

色々調べると
こんな言葉が出てきました。

「感覚過敏症」

当てはまることがありすぎて、
共感の嵐

息子の苦手はどこなんだろう?

一度まとめることにしました。

#感覚過敏症

これを作成したのは、
4歳半ころです。

旦那さんとこれを見て
「あるある〜!笑」
って話してました

これを持って、
保育園と幼稚園に共有。

息子くんの感覚過敏は
日常的にも気づいてはいましたが
こんなにもあったんですね!

先生も驚きでした。

ある意味、1つの壁を乗り越えた気がして
肩の力が抜けたように感じます。

それと同時に
苦手なことを無理にさせず
回避方法を息子と一緒に探しました。

この匂いは大丈夫?
ダメなら、好みの香りで空間スプレー

この服チクチクする?
ダメなら、着ない。
もしくはガーゼなどで、直接当たらない工夫。

これ食べれる?
ダメなら、無理に食べない。
もしくは、それを煮たスープの汁だけをあげる

これは、自分にとって
試練だなと思いました。

でも、ここで自分の繊細さんも発揮。

もしかして、これ嫌っていうかも!
私だったら、苦手だな!

息子の立場を考えたり
そうなることを予想しながら
息子に接していく

これに関しては、
私にとったら
全然苦ではないです。

むしろそれが
得意なのかも
しれない!

そんな中、
息子は
「ママはなんでそんなに優しいの?」
って質問されました。

息子を思っての行動が
優しさに繋がっていたようです☺️

息子には
「これがママからの愛だよ」
と言ったら

「ママだ〜いすき!」
ぎゅう!

がいつもの流れです。笑


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