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【タイ】銀行留意点

極力詳細な記録が残らないようになっている

・小切手は渡す前にコピーを取る
 銀行は小切手明細を出さない

・通帳記帳しても金額と日付しか記載されない
 一定期間記帳しないとまとまった金額しか記載されない
 取引内容を証明する書類は自分で別途保管する
 取引明細が月に一回郵送されてくるが、遅いのでインターネットバンキングを申し込めば自分で随時ダウンロード可能。
 窓口で明細を取得する場合は有料

・海外送金は内容を証明する書類を持参
 自分名義の口座へ生活費の送金は可能
 清算時の海外への分配は原則資本金が入金された銀行から入金証明を取得し、同じ銀行から出金することになる。

・両替はお札のみ
 運良く硬貨があれば交換してもらえるかもしれないがほぼ期待できない

・大型商業施設の中にある支店は休日や夕方も営業している

・社印の登録は義務ではないが、銀行口座を開設する際に社印が無いと面倒

・一般企業同様、データは10年しか保管されないので10年を超えたデータは要求してももらえない

・サイン権のある人が照会すれば、どこからの入金か、などの取引内容を教えてくれる

・複雑な状況の手続きや金額が大きいなどの際に、勝手に色々要求してくることがあるが、民商法典などを確認して反論すると不要になることがある


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